- クリストファー・プリースト: 奇術師
これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。
タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
- 小川洋子: 薬指の標本
彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
- ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。
『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。
なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの
小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)
今日、藤岡歴史資料館へ
堀越二郎展を観に行く。
今日が最終日なので
急いで観に行った。
なんと、入館料は無料でそして
DVDも観ることができた。
(内容は、堀越二郎と零戦について)
最終日なので、大勢の入館者で盛況
であった。
やはり宮崎駿監督の引退も報道
されて、その映画『風立ちぬ』も
話題になり、藤岡市出身の
堀越二郎がそのモデルになって
いることから皆さんが興味を持った
のだろうと推察される。
群馬県ではNHKの『八重の桜』と言う
太河ドラマで今新島 襄や八重関係の
展示イヴエントも開催されている。