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小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

作品リスト

  • 眠れるエリニュエス
    最近制作した作品を紹介します。
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2023年1月 6日 (金)

令和5年 新年

令和5年 新年明けまして

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おめでとうございます。

年末からかなり忙しくて

なかなかブログが書けません。

今日は、畑のザクロや柿の

木の剪定に半日掛かりました。

 今年もアマビエ様のご利益

を頼みながら頑張ります!!

冬休み中は雑用を済ませながら

作品の制作をしていました。

 色々な雑念を一時忘れて

夢中に制作をしている時

が幸福です。

 なかなかそんな時間も

持てないのですが・・・。

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2021年1月 4日 (月)

新年明けましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます!!

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今年もよろしくお願い致します。

 年末にリンちゃんとバニーさん

の椅子を作りました。

バニーさんの靴も、紐を結べるように

赤い紐を付けました。

( リン )   

   となりの人は誰?

( おとうさん ) 

   アマビエだよ。

   疫病をやっつけてくれる妖怪

   さんなんだよ。

   ららん藤岡にいたので、家に

   来てもらいました。

( バニー )

   今年はコロンウイルス

   も収まってほしいわ!

( リン )

   ところで、この椅子は

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   僕たちの専用の椅子だね。

   なかなか座り心地が

   良いな。

( バニー )

   私の靴も一段と

   かわいくなったわ!!

( おとうさん )

  コロナウイルス

  が収まって、また外にお出かけ

  できたら良いね!

  自分の作品もなんとか出来て

  きたよ。

  展示出来るように、作品の横も

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  手を入れたんだよ。

   今日からまた仕事が始まる

  ので、なかなか毎日制作

  出来ないけれど・・・

  少しでも納得出来る

  作品が今年も出来ると良いな!

( バニー )

  おとうさん、庭の蝋梅の木に

  すずめさんがいっぱい来て

  いるよ。

( おとうさん )

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  そうだね、毎日餌をあげて

  いるからすずめさんがあそこに

  来ているんだよ。

  午前中で置いておいた餌はなく

  なってその後、蝋梅の上で日向

  ぼっこをしているらしいんだ。

  んだ。

  すずめさんも日本ではその

  数が昔に比べて少なくなっ

  ているImg_5131そうだよ・・・。

  日本では害鳥と呼ばれている

  けれど、見ていると癒されて

  しまうな・・・。

   昨年は餌台の上に屋根を

  取り付けたんだけれど、

  雨がなかなか降らなく

  て乾燥しているネ。

2020年4月 4日 (土)

散歩する

今日は山の畑に

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リンちゃんとバニー

さんを連れて行った。

その前に、マスクを

して、外出しました。

 新型コロナウイルス

予防で、マスクは手作り

をしました。

 山は久しぶりに天気

になり、気温も暖かく

なりました。

( リン )近くの小学校の桜が

見えるよ。

( バニー )

休講なのに小学生が

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校庭で遊んでいるよ。

( リン )

剪定した柿の木の

芽が出てきたよ。

( おとうさん )

この畑の空きスペース

に何か植えたいな。

 もうすぐすると、

草も生えてくるから

その手入れも定期的に

しないといけないな!

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2019年10月 5日 (土)

原田マハの本を読む

先日原田マハの本

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『美しき 愚かものたちの

 タブロー』を読んだ。

これは、先月行われた

国立西洋美術館の設立60

周年の記念行事と

関連した、小説である。

 松方コレクションがどの様に

して、国立西洋美術館で

展示されるようになったのか

を丹念に描いた小説

(ノンフィション)である。

私が何時もこの美術館を

訪れた時、常設展で見かける

作品はこんな困難な時代

を経て、ここに展示されて

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いるのか知らなかったの

だが・・・。

 松方幸次郎の思いや

戦時中にナチスから作品

を守った人や、フランス

から吉田茂がどうやって

この作品を日本に

取り戻すことが出来たのか

が分かった。

 感動の実話がそこF0104004_1203568

にあった。

ゴッホのあの有名な

アルルの寝室の絵は

今、フランスのオルセー

の美術館の所有になって

いるが、本来は上野の

この美術館にあって

しかるべきなのである。

この絵はフランスから

返還されなかったのだ。

描いた本人も、松方も

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すでに故人なのだが

作品は永遠に残って

ゆくだろう。

 先日NHKの日曜美術館

でモネの睡蓮の修復

を放映していたが

その作品も松方のコレクション

だったのだ。

 作品の裏側に色々な物語

があると言うのを今更ながら

実感した。

2019年9月19日 (木)

作品の寄贈

保育園に作品を寄贈Img_4810

したので、その展示

を観に行った。

場所は富岡市下高瀬

292番地で、

桜こども園たかせ

と言う保育園である。

園長さんが小学校・中学校

の時の同級生で新井園長さん

と言う方です。

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私の個展を今年観に来て

頂いた時に寄贈の話になり、

自宅まで来て頂き、

作品を運んでもらいました。

そして、今月展示

したとのことでした。

 早速今日、午後1時頃

観に行きました。

園児が集まるホールに

展示してあり、中央に蜻蛉

の作品、両脇に縦長の

紙漉きの作品を展示

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して頂きました。

この作品の蜻蛉は

1996年制作

タイトルは『 勝 虫 』

両サイドの作品は

2006年制作

タイトルが左から

『地のエーテル

'06-12-1』

『地のエーテル

'06-12-2

であります。

末永く展示して頂ければ、幸いです。

2019年9月14日 (土)

看板を作る

  今日、桜並木の下に看板Img_4773

制作して、区長に許可を

得て、設置した。

 最近毎日ゴミの不法投棄

があり、看板を作ることにした。

既に既製の看板が三個あるが、

追加で私は4個設置した。

 内二つの看板には毎日

捨てられた、お手拭きの

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紙とコーヒーカップの紙

をアクリル板の中に置いた。

そして、その上に

『あなたの捨てた、良心とゴミです』

と、印刷しておいた。

この看板も、かなり制作に時間

が必要で、自分の作品も制作

出来ない日が続いた。

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 たぶん看板を設置しても

不法投棄は止めないだろう。

しかし・・それでもアクション

を起こさないではいられないのだ。

それほどひどい状態なのだ。

 その周辺は草刈

もしたし、除草剤もまいて

きれいにしたのだが・・・。

こう言う人も世の中には

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残念ながら存在するのだ。

ちなみに、看板2個はスキー板

(古い)を利用して制作した。

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2019年9月 9日 (月)

ゆりの花が咲く

9月に入り、

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畑に百合の花が咲

始めた。

毎年この時期は百合の花

が咲いて、夏の名残

を感じさせる。

 ところで、最近散歩の途中で

よく、不法投棄のごみ

があり、毎日ごみ拾い

をしている。

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ちょうど、耕作放棄地

が近くで、遠くから見

えないと思って捨てる

のかもしれない。

特に、空き缶の中にタバコ

を入れて、ご丁寧にもその

缶をつぶして捨てるふとどき

者がいるのには驚く。

 これが毎日拾っても

捨てるのだから・・・。

看板も立てたのだが

この人達には効果が

無い。

でも、毎日拾うしかない

・・・。

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困ったものだ!!

2019年8月25日 (日)

夏も終わり

まだ暑い夏ですが

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朝晩の気温は確実に

下がっています。

 冷蔵庫のスイカ

も、まだ残っています。

 今年の朝顔は、7月の

長雨で気温が上がらず、あまり

成長できず、葉っぱも大きく

なりません。

ゴーヤは、今年は収穫して

食べたのはあまりありません。

なかなか大きく

実がならないのです。

 最近はハリーポッターの

本を読んでいて、今は

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『謎のプリンス』の上巻

を読んでいます。

 今年じゅうには全部のシリーズ

を読みたいと思っています。

想像力でよくこんな内容が

書けるな・・・と感心します。

 昼間、書斎から見える鳥の

餌台のすずめを見ながら読書

をしているのですが・・・。

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面白いもので、ついじっと

観察しすぎて、時間が経って

しまいます。最近すずめが

巣箱に入るようになりました。

ただ、餌代が少々高いのが

難点です。

2019年8月14日 (水)

秋山コレクションを観に行く

 先日秋山さんのコレクション

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観させてもらった。

玉村にあろ、県立女子大の近くの

一般民家で一階から三階まで作品

がずらっと展示されていました。

 やはりメインは深井克美の

『オリオン』であり、私が北海道

道立美術館の彼の生誕70年を

観に行けなかった分、感慨

ひとしおでありました。

右の本の写真は前橋の阿久津

画廊さんから頂いた本です。

 秋山コレクションの一部

は中之条の植木さんの

コレクションを引き継いでいます。

秋山さんと色々お話をして、

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帰りぎわに北海道立美術館で

行われた展示のポスターを

頂きました。

 今、それを額に入れて自宅

に展示しています。

秋山さんが、私がポスター

が欲しかったのを覚えて

いて、プレゼントしてくれた

のには驚きました。

 秋山さんのコレクションは

一般公開していません。

私が、数年前に阿久津画廊

で、コレクションの一部を

観させて頂いてから

秋山さんを知ることになりました。

この『オリオン』の作品の

持っているパワーはすごい

ものです。

 そんな作品を私も制作

したいものです。

それには、命を掛けて

制作するしかありません。

2019年2月18日 (月)

恩師の思い出

 昨年高校時代に教えて

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頂いた、美術の先生

昨年75歳で亡くなった。

高校を卒業してから群馬

県で始めての個展で、お会い

したのが思い出される。

 最後にお会いしたのは

私の前橋での個展の後で、

先生夫婦が私の展示を観に

来て、たまたま私が会場に

居なかったので、ご自宅

に招待された。

2年前のことだ。

その時、お茶席で抹茶

を頂いたのがお会い

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した最後であった。

 今年、奥さんから

先生が亡くなったと

お知らせを頂いて

すぐに、ご自宅に

伺って、お線香を

上げさせてもらった。

その時に奥さんから

形見として、土門拳

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の写真集を頂いた。

限定本でかなり貴重

な本なのだが・・・。

 それから、陶芸の

粘土も、先生が使用していた

ものを頂いた。

先生は高校の教員に

なったが、陶芸家

成りたかったのだと

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奥さんに聞かされた。

・・・初めて聞いた

ことばかりで、もう少し

陶芸のことを色々聞き

たかったと後悔した。

お茶室も先生が手作り

したのだが、最後に

お茶室を観させて

頂き、貴重な時間を

頂いたのは本当に

良い思い出になった。

 最後に、先生は私が

美大に行く時に、母に

進めてくれたのだが、

「本当に長岡に美術

の方に進むように言った

のは良かったのかな

・・・」と言っていた

と奥さんに聞いたが

今となっては感謝

しかな。

先生の生前最後に

お会いした時に

その時のお礼を

直に伝えることが

出来たのは本当に

良かったと思う。

今年3月の私の個展

は先生は観に

これないので、

先日ご自宅にお花を

持参した折に、私の

新作を数点、仏壇のそばに

広げて観て頂いた。

先生は天国でどう私

の作品を批評しているのか?

眼を閉じて、少し考えてみた。

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