あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願い致します。
年末にリンちゃんとバニーさん
の椅子を作りました。
バニーさんの靴も、紐を結べるように
赤い紐を付けました。
( リン )
となりの人は誰?
( おとうさん )
アマビエだよ。
疫病をやっつけてくれる妖怪
さんなんだよ。
ららん藤岡にいたので、家に
来てもらいました。
( バニー )
今年はコロンウイルス
も収まってほしいわ!
( リン )
ところで、この椅子は
僕たちの専用の椅子だね。
なかなか座り心地が
良いな。
( バニー )
私の靴も一段と
かわいくなったわ!!
( おとうさん )
コロナウイルス
が収まって、また外にお出かけ
できたら良いね!
自分の作品もなんとか出来て
きたよ。
展示出来るように、作品の横も
手を入れたんだよ。
今日からまた仕事が始まる
ので、なかなか毎日制作
出来ないけれど・・・
少しでも納得出来る
作品が今年も出来ると良いな!
( バニー )
おとうさん、庭の蝋梅の木に
すずめさんがいっぱい来て
いるよ。
( おとうさん )
そうだね、毎日餌をあげて
いるからすずめさんがあそこに
来ているんだよ。
午前中で置いておいた餌はなく
なってその後、蝋梅の上で日向
ぼっこをしているらしいんだ。
んだ。
すずめさんも日本ではその
数が昔に比べて少なくなっ
日本では害鳥と呼ばれている
けれど、見ていると癒されて
しまうな・・・。
昨年は餌台の上に屋根を
取り付けたんだけれど、
雨がなかなか降らなく
て乾燥しているネ。
先日原田マハの本
『美しき 愚かものたちの
タブロー』を読んだ。
これは、先月行われた
国立西洋美術館の設立60
周年の記念行事と
関連した、小説である。
松方コレクションがどの様に
して、国立西洋美術館で
展示されるようになったのか
を丹念に描いた小説
(ノンフィション)である。
私が何時もこの美術館を
訪れた時、常設展で見かける
作品はこんな困難な時代
を経て、ここに展示されて
いるのか知らなかったの
だが・・・。
松方幸次郎の思いや
戦時中にナチスから作品
を守った人や、フランス
から吉田茂がどうやって
この作品を日本に
取り戻すことが出来たのか
が分かった。
にあった。
ゴッホのあの有名な
アルルの寝室の絵は
今、フランスのオルセー
の美術館の所有になって
いるが、本来は上野の
この美術館にあって
しかるべきなのである。
この絵はフランスから
返還されなかったのだ。
描いた本人も、松方も
すでに故人なのだが
作品は永遠に残って
ゆくだろう。
先日NHKの日曜美術館
でモネの睡蓮の修復
を放映していたが
その作品も松方のコレクション
だったのだ。
作品の裏側に色々な物語
があると言うのを今更ながら
実感した。
したので、その展示
を観に行った。
場所は富岡市下高瀬
292番地で、
桜こども園たかせ
と言う保育園である。
園長さんが小学校・中学校
の時の同級生で新井園長さん
と言う方です。
私の個展を今年観に来て
頂いた時に寄贈の話になり、
自宅まで来て頂き、
作品を運んでもらいました。
そして、今月展示
したとのことでした。
早速今日、午後1時頃
観に行きました。
園児が集まるホールに
展示してあり、中央に蜻蛉
の作品、両脇に縦長の
紙漉きの作品を展示
して頂きました。
この作品の蜻蛉は
1996年制作
タイトルは『 勝 虫 』
両サイドの作品は
2006年制作
タイトルが左から
『地のエーテル
'06-12-1』
『地のエーテル
'06-12-2』
であります。
末永く展示して頂ければ、幸いです。
制作して、区長に許可を
得て、設置した。
最近毎日ゴミの不法投棄
があり、看板を作ることにした。
既に既製の看板が三個あるが、
追加で私は4個設置した。
内二つの看板には毎日
捨てられた、お手拭きの
紙とコーヒーカップの紙
をアクリル板の中に置いた。
そして、その上に
『あなたの捨てた、良心とゴミです』
と、印刷しておいた。
この看板も、かなり制作に時間
が必要で、自分の作品も制作
出来ない日が続いた。
たぶん看板を設置しても
不法投棄は止めないだろう。
しかし・・それでもアクション
を起こさないではいられないのだ。
それほどひどい状態なのだ。
その周辺は草刈
もしたし、除草剤もまいて
きれいにしたのだが・・・。
こう言う人も世の中には
残念ながら存在するのだ。
ちなみに、看板2個はスキー板
(古い)を利用して制作した。
まだ暑い夏ですが
朝晩の気温は確実に
下がっています。
冷蔵庫のスイカ
も、まだ残っています。
今年の朝顔は、7月の
長雨で気温が上がらず、あまり
成長できず、葉っぱも大きく
なりません。
ゴーヤは、今年は収穫して
食べたのはあまりありません。
なかなか大きく
実がならないのです。
最近はハリーポッターの
本を読んでいて、今は
『謎のプリンス』の上巻
を読んでいます。
今年じゅうには全部のシリーズ
を読みたいと思っています。
想像力でよくこんな内容が
書けるな・・・と感心します。
昼間、書斎から見える鳥の
餌台のすずめを見ながら読書
をしているのですが・・・。
面白いもので、ついじっと
観察しすぎて、時間が経って
しまいます。最近すずめが
巣箱に入るようになりました。
ただ、餌代が少々高いのが
難点です。
先日秋山さんのコレクションを
観させてもらった。
玉村にあろ、県立女子大の近くの
一般民家で一階から三階まで作品
がずらっと展示されていました。
やはりメインは深井克美の
『オリオン』であり、私が北海道
道立美術館の彼の生誕70年を
観に行けなかった分、感慨
ひとしおでありました。
右の本の写真は前橋の阿久津
画廊さんから頂いた本です。
秋山コレクションの一部
は中之条の植木さんの
コレクションを引き継いでいます。
秋山さんと色々お話をして、
帰りぎわに北海道立美術館で
行われた展示のポスターを
頂きました。
今、それを額に入れて自宅
に展示しています。
秋山さんが、私がポスター
が欲しかったのを覚えて
いて、プレゼントしてくれた
のには驚きました。
秋山さんのコレクションは
一般公開していません。
私が、数年前に阿久津画廊
で、コレクションの一部を
観させて頂いてから
秋山さんを知ることになりました。
この『オリオン』の作品の
持っているパワーはすごい
ものです。
そんな作品を私も制作
したいものです。
それには、命を掛けて
制作するしかありません。
昨年高校時代に教えて
頂いた、美術の先生が
昨年75歳で亡くなった。
高校を卒業してから群馬
県で始めての個展で、お会い
したのが思い出される。
最後にお会いしたのは
私の前橋での個展の後で、
先生夫婦が私の展示を観に
来て、たまたま私が会場に
居なかったので、ご自宅
に招待された。
2年前のことだ。
その時、お茶席で抹茶
を頂いたのがお会い
した最後であった。
今年、奥さんから
先生が亡くなったと
お知らせを頂いて
すぐに、ご自宅に
伺って、お線香を
上げさせてもらった。
その時に奥さんから
形見として、土門拳
の写真集を頂いた。
限定本でかなり貴重
な本なのだが・・・。
それから、陶芸の
粘土も、先生が使用していた
ものを頂いた。
先生は高校の教員に
なったが、陶芸家に
成りたかったのだと
奥さんに聞かされた。
・・・初めて聞いた
ことばかりで、もう少し
陶芸のことを色々聞き
たかったと後悔した。
お茶室も先生が手作り
したのだが、最後に
お茶室を観させて
頂き、貴重な時間を
頂いたのは本当に
良い思い出になった。
最後に、先生は私が
美大に行く時に、母に
進めてくれたのだが、
「本当に長岡に美術
の方に進むように言った
のは良かったのかな
・・・」と言っていた
と奥さんに聞いたが
今となっては感謝
しかな。
先生の生前最後に
お会いした時に
その時のお礼を
直に伝えることが
出来たのは本当に
良かったと思う。
今年3月の私の個展
は先生は観に
これないので、
先日ご自宅にお花を
持参した折に、私の
新作を数点、仏壇のそばに
広げて観て頂いた。
先生は天国でどう私
の作品を批評しているのか?
眼を閉じて、少し考えてみた。