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2012年8月14日 (火)

小川洋子の作品を読む

小川洋子の作品『最果てアーケード』

を読む。Cimg0746

これは、漫画の原作のようで、

後日調べたら色々と面白かった。

作品の内容は昔の商店街の

物語で、そこで売られている

商品のことや、店主の物語を

描いている。

その中でも、

遺髪レース(遺髪で編んだレース)

の物語はこの中でも一番面白いし、

よく考えている。

に対する偏愛がよく出ている。

小川洋子の独特な文章で、良くできて

いる。やはりそこには《死》のイメージ

が貫かれて描かれている。

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