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小説

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2012年9月 1日 (土)

 

 若林奮(酒井忠康著)の本を読む。

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それが『若林奮 犬になった彫刻家』である。

若林の作品は、セゾン現代美術館

死後収蔵した作品(近代美術館)を観て

いたが、埼玉の和美術館でも

『これは本ではない』展 

《2010年11月 開催》での彼の作品

を観た。また東京の多摩美術大学の

美術館の『若林奮 くるみの樹』展には

行けなかったが、カタログを購入した。

彼の作品の特に『振動尺 試作 Ⅱ』

には魅了を感じる。

そして、自然と自分の距離を分析し、

追求するドローイングも惹きつけられる。

哲学者であるのか?詩人であるのか?

作品か多くのものを

           感じることができる。

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