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小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

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  • 眠れるエリニュエス
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2013年3月23日 (土)

高碕映画祭に行く

今日高碕映画祭へ行く。Cimg1069

初日、若松浩二監督の

『11.25 自決の日』を観た。

これは三島由紀夫の自決の映画だ。

ずいぶん前から何故三島はこの事件

を起こしたのか、分からなかった。

情報もなく悶々として、かなり時間が

たって、この映画のことを知ったのはCimg1070

若松監督が亡くなった報道を新聞で

読んだからである。

 先日映画を観る前に調べたら

ネット上で色々知ることができた。

その中に三島の生首の写真があって

驚いた。

 映画の最後に、映画の中で森田必勝

を演じていた満島真之介さんが檀上

に出てきて、色々なエピソードを話した。

あの頃の時代背景が蘇ってきた。

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