展覧会の案内
7月に私の展覧会があるので、
その告知をします。
場所は東京銀座の福山画廊
日時は7月28日(月)~8月9日(土)
二人展です。
オブジェ作家どうしの展示です。
喜屋武さんは沖縄出身で、今は
東京に住んでいます。
息子さんは沖縄芸大の教授
だそうです。
私は最近4月の工房の展示会
(造形教室の2年に一度の展示)
から忙しすぎて、なかなか落ち着いて
制作出来ていません。
それでも二階のアトリエで作品
自分が生きているという実感がします。
先日 『アンネの日記』 や写真集
などを読んでいたこともあり、ハガキ
の作品のタイトルは『日記』にしました。
少女の後ろ姿はアンネではない
のですがアンネをイメージしています。
フェルトを固めて、一つ一つの彼女の
思いを日記の一ページのようにしました。
日記を読むと、やるせない思い以上に
彼女の前向きな姿に感動しました。
生きる意味は自分が作り出して
いかないかぎり見つけられないと
思います。彼女は戦火の厳しい
なかにあっても前向きに生きたこと
が皆の感動を得ているのだと思う。
日記を守ったミープさんもすごい人
だし、小川洋子さんのエッセイで知った
彼女の様々なことも、私の作品の中に
大きな影響を残したと思います。
今回の展示作品も、自分のベストを
尽くして制作してたいものです。