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  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

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  • 眠れるエリニュエス
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2014年7月18日 (金)

原 ミュージアム (渋川)に行く

 先日渋川に寄った折に、原ミュージアムに訪れた。

あいにく、木曜が休日であることを知らずに行ったので、

そのことを学芸員に言われてそのまま帰ろう

としたら、別な先客(来賓)と一緒に中を観ることができた。

それも、収蔵庫の作品までも観ることができた。

 原館長と主任学芸員の青野和子さんと来賓の方と私達二人が美術館の中を

回って、青野さんの作品解説に耳を傾けた。

そこには、大学で教えて頂いた李さんの作品や、山口長男さんの作品もあった。

なかなか貴重な作品があり普段なかなか観ることができないものばかりである。

 井田照一さんの紙漉きの作品も収蔵されていたが、もう少しじっくり観たかった

と後で思った。でもこんな機会など今後無いことを思うと感謝しなければいけない。

 今の企画展示は藤さんのおもちゃのインスタレーションが展開いていて、

カラフルな作品で、『とりかえる』関係性を持たせた面白いものだった。

       『トイザウルスの秘境』  藤 浩志

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