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2015年4月12日 (日)

かくかくしかじかを読む

先日、今評判の漫画

『かくかくしかじか』東村アキコ著を4巻読んだ。

美大の受験や塾の先生とのやり取りが軽妙なタッチで

描かれている作品だ。

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 もう40年近く前の自分のことを思わず考えてしまう。

私の周りには美大受験の、なんの情報もない状況で、一浪したので

今の情報の溢れている現状は隔世の感がある。

 私は新聞配達をしながら受験に臨んだのだが、今思うとがむしゃらに前を向いて

突き進んでいた自分をこの漫画は思い起こさせる。

 東京の国立で新聞配達をしていたら、一般家庭から高校の音楽の時間で聞いた

邦楽の『鹿の遠音』が流れて来たのを今でも鮮明に思いだす。

 この漫画では、作者の実体験であるようで、日高先生も実在の人物である。

作者が、その先生に引け目を追っている場面がしばしば出てくる。

青春時代の葛藤と、先生への思いが、入り交ざった作品だ。

 

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