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先日観たカリエール展について
少しお話したいと思います。
私がカリエールを知ったのは
大学生の頃です。
神田の古本屋で1970年に開催
された、彼の展示の図録を
購入してから実物を観たのは
ロダン美術館(フランス)で
初めてでした。
それ以後は、新潟市美術館
にて数点の作品を観ました。
実際にかれの大きな展示
を観たのは、国立西洋美術館
で開催(2006年)された
ロダンとカリエール展でした。
長年、彼の作品にはひかれる
ものがあって、あのセピア色
の独特な作風の中に神秘的な
ものを感じていました。
家族を中心に描いていて、それが
誠に愛情深い印象がありました。
今回、彼の個展を観てやはり
奥深い作風を感じました。
ぼんやりした、未完成かと
思われる作品の中にも何か
想像力を掻き立てるものが
存在していました。
彼の子供や奥さんに対する
愛情がにじみ出ているところ
はやはり、心をつかんで
離しません。
( バニー )
今日は家族三人で、東京に来たよ。
おとうさんが、観たいと言う
東郷青児美術館で開催されている
カリエールの展示と、国立西洋
美術館で開催されているクラナハ展
を観にやって来ました。
新宿の美術館は24階にあって
スカイツリーも見えたよ!!
( リン )
あのロケットのようなビルは
なに?
( おとうさん )
あの建物は東京モード学園の建物
だよ。
繭をモチーフにしているんだよ。
すごいね!
それより、おとうさんはカリエール展
を観たいから君たちはここで
待っていてね。
( リン )
バニーさん、あそこにスカイツリー
も見えるよ!!
( バニー )
色んな建物が見えるわね!
電車も小さく見えるわ!
( リン )
今度は僕たちはどこに
いるでしょうか?
( バニー )
私たちはここよ!!
この文字の中にいます!!
おとうさんはまだ展覧会を
観ているから、私たちは
新宿の町を散歩しています。
( バニー )
今度は上野の国立西洋美術館
の前に来ました!
ここは最近世界遺産に登録
されて、人が多いわね!
( リン )
もう少しお散歩したいな。
でもそろそろ帰らないと
遅くなっちゃうな・・・。
今度はディズニーランド
に行きたいな!
( おとうさん )
もう帰らないと暗く
なるから、群馬に帰ろうね
・・・。
( バニー )
おとうさん、このトナカイさん
動いているよ!
プレゼントもいっぱいあるね!
私の家にもトナカイさんに
お願いしたら、プレゼントを
送ってくれるかしら?
何がいいかな・・・?
この間、ジャス君の家に行ったら
ジャス君が居なかったので
お父さんが、飼い主の塚田さん
に聞いたら、引越しの最中で
もう違う場所にお引越しを
しているとのことでした。
今日はお父さんと一緒に
ジャス君のところに行って
みました。
ジャス君の隣の家のひとが
犬の鳴き声が嫌いみたいで、
夜はゲージの中で過ごしている
とのことです。
久しぶりに会ったジャス君は
元気そうだったので、安心しました。
でもジャス君に会えないと寂しい
な・・・。
おとうさんだとジャス君がわかって
飛びついてきたのでびっくりしたね!
リンちゃんとわたしは、また
いつかジャス君に会いたいね。