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    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
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    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

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2020年5月23日 (土)

高崎市美術館に深井の作品を観に行く

先日、久しぶりに高崎市の

美術館に行った。

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先月もコロナウイルスの

関係で休館になっていた、

企画展の『人間のいる風景』

は前橋の阿久津画廊さんから

お知らせを頂いたにも

Fukai1

かかわらず、やっと観に

行くことが出来た。

 コレクターの秋山さんから

も電話で4月に開催を予定

しているので観に来てと

言われていた。

 メインの作品のサビエ

深井克美の作品以外に

かなりの量の作品が展示

されていた。

 最近亡くなった関根伸夫

『宇宙だるま』と言う

立体作品は高崎のだるま

のイメージとマッチして

いた。

 会場2階の展示室で

ばったり秋山さんに会った。

「なんとか展覧会が開催

されて良かったですね」

といったら、マスクを

した顔の中から安堵の

声が聞かれた。

 もう一度観に来て下さい

と言われたが、今度は

学校が始まる6月に

再訪しようと思う。

静寂な展示会場で深井の

『オリオン』をしばらく

観たが、本当に素晴らしい

作品だと実感した。

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