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    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
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    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

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2021年6月29日 (火)

『マーク・ロスコ伝記』を読んで

image from https://s3.amazonaws.com/feather-client-files-aviary-prod-us-east-1/2017-08-16/41d375d5-79aa-40ce-8c72-d98ed63509f0.png

『マーク・ロスコ伝記』を読了した。

DIC川村記念美術館で、シーグラム壁画

を観てから数年経って、この伝記が

出版されたので

ロスコを知る上で重要な本と思い、

読み始めたが、なかなか彼の絵画の

ことが、出てこないのには少し

がっかりした。

本の後半になり、少し制作の方法や、使用

した材料などが出てきたが、作者は文学の

方の専門家で、絵画についての

見識があまり無いのではないだろうか・・・?

クリフオード・ステイルや、バーネツト・

ニューマンなどの画家が出てきて、

その頃の抽象表現主義の時代背景は

詳しく描いていた。

 彼の展示方法についての考え方

は興味がある。

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