- クリストファー・プリースト: 奇術師
これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。
タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
- 小川洋子: 薬指の標本
彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
- ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。
『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。
なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの
小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)
今年の3月に個展があり

その準備で毎日アトリエ
に缶詰状態です。
( リン )
それより、私たちの隣に
あるのは何?
( バニー )
それから、よそ者が
いるけれど誰?
( おとうさん )
この手は中国製の
鉄のオブジェなんだよ。
先日、新田町のジョイフル
ホンダのアンテイークショップ
で購入したんだよ。
それから隣の子は
高校で陶芸を教えていて、
焼いた時に底が壊れて
生徒がわたしにプレゼント?
(置いていった)作品なんだ。
皆んな仲良くしてね。
それより、今は忙しくて
頭が回らないんだ・・・。
どうしたものかな・・・。
( リン )

僕たちはまだ寒くて
外に行けないけど、
フキのとうはどうなって
いるのかな?
( バニー )
梅の花もそろそろ咲
いてきたから、見に
行きたいわ・・・。
2月の始めに上野の

東京芸術大学の卒業展
を観に行った。
始めに都美館へ行き、
学部の生徒作品を観た。
地下の彫刻を観ると
高校生をテーマに
した作品があり・・・
この人は服を着ていて、
口から食べたお菓子?
を吐き出していた。
彫刻作品もここま
で来たか・・・。
油絵、日本画、建築
も観たがこの作品が

一番印象に残った。
芸大へ行く途中に
展示していた作品で
リンちゃんとバニーさん
の記念写真を撮った。
この作品のテーマは
タコである。
タコが何匹も重なって
いた。
芸大の本館では食堂
で昼食(定食)を食べ
8階から下に降りながら
作品がある部屋を巡った。
油絵科大学院生の作品

なのに、油絵は少なく
戦隊ヒーローの絵
があり、驚いた。
かたや、入院した写真
や自身の病気のこと等
を文章にした作品が
あり・・・本当に
自由である。
帰宅前に西郷さんの
銅像を観たくて
少し歩いた。
頭がかなり大きい
のを発見した。
テレビの『西郷どん』を
見ていたもで、一度は銅像を
じっくり見たかったのだ。
卒展を観ると今の時代
を投影しているのがわかる。
新年明けましておめでとう
ございます。
昨年から年明けまで、必死
で作品を制作をしていたので
ブログもなかなか更新出来
ません。
とにかくこの時期しか
休みがないので、しかた
ありません。
昨年収穫した野菜
を皆で食べながら年
を越しました。
大根も食べきれない
のですが、毎日料理に
使っています。
ブロッコリーもなかなか
美味しくいただきました。
とにかく、毎日
作品制作の日々で、
平面作品を床に置いて
数個同時進行をして
います。
疲れたら、休みながら
なんとか冬休み中に
作品を幾つか完成させたい
ものです。

今日は、天気が良いので

サツマイモの収穫をした。
紅あづまだと思うが・・・
今回は少なめに栽培した
のだが、かなり大きい
ものも収穫できた。
今日は、ふかして
食べてみた。
なかなかお腹に溜まって
夕食が食べられなくなり

そうなので、後は乾燥
して保存食にしてみたい。
食べ方も色々研究してみたい。
天ぷらをしたのも美味しそうだ。
今度まとめて天ぷらにしてみたい。
今日、安中の旧碓氷郡役所

へ、『蘇る手動製麺機展』
を観に行った。
70台あまりの製麺機が展示
されていて非常に興味を引いた。
小野式を含め大正時代からの
機械もあった。
機械の分解をしている人も
いて(実演)、本格的な展示
であった。
昨年高崎市歴史民族資料館の
展示もおもしろかったが、
製麺機の歴史が良く分かった。
小野式の説明書もあった。
担当者に少し聞いてみたが
やはりこの群馬県の西毛地区
には各家庭に製麺機が昔から
あって、小麦文化が養蚕地区
に広がっていたと言うことだ。
実際にうどんを作っている
実演コーナーもあり、観に
来た人に丁寧に説明していた。

ようやく、立体作品が

完成した。
近所の人からもらった
長いガラス(屋根に乗っていた
ソーラーシステムのガラス)
を利用して制作した。
ガラスの中に蜜蝋の加工
をしたオブジェを入れ、
その一番上に植物の乾燥
したものを入れた。
これはニラの花の枯れた
ものだ。
下の土台は板の上に
蜜蝋で着色したものを作った。
特にガラスの加工が大変で

あった。
ガラスの横に透明なホース
の中にカラーサンドや、ガラス
玉を入れている。
この作品の延長に
幾つかガラスの作品を
作ろうと思っている。
リンちゃんとバニーさん
は・・・、ザクロジュースを
また飲んでいる。
今度ははちみつ入り炭酸割り、
だ。
このザクロも自分の畑で
栽培したものだ。

今年はようやく、ジュース
を何杯も飲めそうだ。
このピンクの色が本当に
綺麗だ!
先日から寒くなり

着る物もそれなりに
厚着をしないといけません。
ザクロも実がなり、
今年もジュースを
作りました。
制作のほうは
あまり進みませんが
台座を作って着色
しています。
今後まだ制作は続き
ます。

夏の終わりに

百合がきれいに咲きました。
今年の夏はかなり暑くて
台風が来て急に寒くなりました。
みんなの好きなザクロの
花も咲いて、もう少しで
ジュースも作れそうです。
夏の後半は制作をしていました
が、後半に体調を崩してしまい
ました。
また、涼しくなってきたら
制作を二階のアトリエで
できそうです。
二階はかなり暑かったので
夏はほとんど使用できません

でした。

今日の朝は朝顔が元気に

咲いていた。
この間までは、暑すぎて
朝咲いて、日中は萎れて
いた。
なかなか水やりに手間
がかかる。
ゴーヤも元気につるを
伸ばし始めた。
最近は夏休みも終わり

に近いので、作品の制作も
汗をかきながら必死である。
蜜蝋を溶かすのに、
電熱器が必要なので
使用しない
訳にはいかない。
と言う訳で、暑さ
もひときわである。
なんとかこの夏が

終わる前に完成させたい。
良い作品になればと
思うのだが・・・。

今年の夏は

金子みすゞの展示を
土屋文明 文学館に
行って講演会を聞きました。
山口県仙崎にある金子みすゞ
記念館の館長、矢崎節夫さん
がお越しになり、みすゞさん
の全集を出版するまでをお話
してくれました。
『こだまでしょうか』と言う
詩についてもわかりやすく
話して頂きました。
今年は毎日暑い日が
続き、朝顔もあまり元気
がありません。
スイカも早く成熟した
のですが・・・。
なかなか満足いくものが
できません。

それでもあちこっちに
お配りすることができました。
畑も昼すぎにはあまりにも
暑くて作業が捗りません。
熱中症になってしまうので
朝早くの作業しかできません。
工房の教室も午前で終わり
にして、午後から自分の制作
をしています。
しかし、扇風機だけでの作業
制作なので、なかなか進みません。
なんとか学校が夏休み中に作品
制作を進めたいものです。
この写真の作品は制作途中

ですが少しずつ制作をして
います。
小さい作品は紙漉き
をした後に下塗りをした
ところで、これから蜜蝋
と絵具で着色するところです。