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小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

作品リスト

  • 眠れるエリニュエス
    最近制作した作品を紹介します。
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2013年5月

2013年5月25日 (土)

ジョルジュ・ムスタキ について

ジョルジュ・ムスタキが23日に

亡くなったと8502718_o1ニュースで聞いた。

79歳であった。

彼の『私と孤独』は何度も聞いた。

私が自分で買ったLPの中でも、

これはかなり聞き込んだものの

一つであった。

 私が、山の学校に勤めていた時

仕事を終えて、その当時プレーヤー

が無くて、音楽室で聞いていた。

歌詞の最後に・・・

 Non, je ne suis jamais seul

avec ma solitude.

 とフランス語で歌っている。

私は孤独ではない・・・孤独と一緒だから。

その当時このフレーズは自分そのものだった

ような気がする。

 謹んで冥福を祈る。

 

2013年5月10日 (金)

布漉きをする

先日布を砕いたものを今日はCimg1152

漉いてみた。

今回はこんにゃくの粉

を入れみた。

強度がますと言うので

ためしてみたかったのだ。

これから乾燥させると、かなり

作品の表情が変わる。

この作品はシャツの襟とポケット

のみ原型を残して、その他は

ソーダ灰で1時間程煮て、金づち

で叩いて繊維を砕いた。

 後は、天日干しなのだが、明日はCimg1153

天気が悪いようだ。

とにかく、その間に作品を

-数個制作したい。

2013年5月 5日 (日)

布を漉く

今度の制作はCimg1148

布を砕いて紙漉きの

ように、漉くことにした。

まず布を裁断して、ソーダ

灰で一時間煮た。

それから叩いて繊維を

ぼろぼろにして漉くこと

にした。Cimg1147

かなり時間が経っても繊維

が崩れない。

あまり、これに時間を掛けても

いられないのだが・・・。

次回は漉くことになる。

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