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小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

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  • 眠れるエリニュエス
    最近制作した作品を紹介します。
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2013年4月

2013年4月16日 (火)

村上春樹を読む

先日発売された、村上春樹のImg_new_2

『色彩を持たない多崎つくると、

彼の巡礼の年』を読んだ。

少し読むと、彼の本の『ノルウエー

の森』を思い出した。

その上、殺人犯を見つけようと

思うまでに考えが、先に先行した。

しかし、なにも解決しない結果

になったのだが・・・。

本の中にジャズやクラッシックが出て

きてなかなか興味を持て、面白かった。

しかし・・・。

とにかく今の時代であるから、

小説も様々なものが出てくるもの

なのだろう・・・。

2013年4月 8日 (月)

『等伯』 安部龍太郎 著を読む

 この春から

 『等伯』 安部龍太郎 著 を読む。Touhaku_1_2

 上巻の方は、家系や政治状況

の説明と登場人物の多さで挫折しない

でこの先読み終えるか・・不安だった。

なにせ、学校の春の準備に3人展、

等々あって・・・。そんなに時間が無

かったのでどうなることかと心配したが、

あらかた、高崎線内の東京行きの

電車の中で、遂に下巻まで辿り着き、

尚も、下巻はあっと言うまに引き込

まれて読了した。

 等伯の奥さんが亡くなるところは

思わず涙がこぼれた。

 下巻で利休の話が出てきたが

『利休にたずねよ』 山本兼一 著 

を思い出した。

この場面では、芸術を守ると言う

ことはどう言うことか・・・。

また制作の苦悩などが描か

れていて興味が尽きなかった。

Touhaku_2_3

 

2013年4月 1日 (月)

3人展 開催

3人展が始まる。Cimg1093

今日は、オープニングで夕方

6時まで会場にいた。

会場に行く前に、日本橋三越

で開催されている、予備校で

教えて頂いた、高森登志夫さん

の個展を観に行った。

日本橋は東野圭吾のミステリー

小説の『麒麟の翼』の麒麟像

を観たかったので、写真を撮ってCimg1085

きた。

 今年1月のテレビで、その映画

を観ていたので・・・。よく観ると

すばらしいものだ。

 三越では、高森さんにカタログにサインを

してもらった。これも貴重なものだ。

家宝の一つだ。

 自分の展示は何とか13日まで開催して

いるので、知り合いが観に来て欲しい

ものだ。

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