« 新年明けましておめでとうございます!! | メイン | 東京芸大卒業展を観る »
先日原田マハの
『たゆたえども沈まず』を読んだ
ゴッホと日本人画商をからめた
創作的な小説だが・・・。
後半のところは、かなり引き
込まれたが、史実のところと
創作のところが綯交ぜであ
っても、なにかしっくり
しない。もう少し日本人の画商を突っ込んで描けば良かったかもしれない。
作品としては面白いのだが、画商二人を納得行く描写をしてもらいたかった。
それでも、ゴッホと弟の苦悩は良く描けている。
そこのところは、引き込まれた。
そして、自分自身と重なり身につまされた。
このページのトラックバックURL:http://app.kazelog.jp/t/trackback/562683/34103903
原田マハの本を読むを参照しているブログ:
名前:
メールアドレス:
URL:
この情報を登録する
コメント:
コメント