最近のトラックバック

小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

作品リスト

  • 眠れるエリニュエス
    最近制作した作品を紹介します。
Powered by Six Apart

« 東京芸大卒業展を観る | メイン | お雛祭りも近い »

2018年2月 2日 (金)

南方熊楠 展を観に行く

生誕150年

23755752_1619236374804827_152332567

南方熊楠 展 が開催

されています。

早速、水曜日に東京の

国立科学博物館に行ました。

 熊楠は東京予備門(旧東京大学)

を退学してからアメリカ、キューバ、

イギリス、日本に戻って和歌山県

で、粘菌などの研究を続けました。

 私が彼を知ったのは

彼の伝記を読んでからで、その後

興味を持って色々調べました。

彼が残したメモ(南方マンダラ)

などの独自の理論はわからない

としても、すごいと思う。

芸術、哲学、宗教、民俗学

男色、十二支考、等など・・・。

この人の頭の中は知の泉なの

だと思う。理解すること

ではなく、その有り様に触発

されて止まない何かがある。

 展示では、彼のメモを解読

して、現代の文字に変えて

分かるようにしていた。

出口に生前の彼の動画が

上映されていた。

初めて彼の動画を見た。

今現在も彼の残された

偉業を検証しているのだ

と言うことである。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/562683/34104646

南方熊楠 展を観に行くを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_new
  • Img_6225
  • Img_6223
  • Img_6218
  • Img_6217
  • Img_6211
  • Img_6209
  • Img_6171
  • Img_6166
  • Img_6158
  • Img_6153