お父さんの作品はどうなったの?
この丸は何?
水玉のようになっているね。
私たち、この後渋川の
ハラミュージアムに行ったよ。
遠くにひつじさんも見えるよ!
今日は晴れて良かったわ。
色々作品を観たけど
疲れて私たちはカフェに
行って少しお休みをしました。
( バニー )
このプリンはかぼちゃみたいね
そうそう、草間弥生さんの
作品に似ているわ!
( リン )
草間さんのかぼちゃの部屋
は楽しかったね。
こっちのチョコもおいしそうだよ!
ぼく、こんなに食べられないな・・・。
おとうさんにまた
ここに連れてきてもらったら
今度は、あの観覧車に乗りたいな。
( バニー )
わたし、高いところは苦てだわ・・・。
( おとうさん )
おとうさんも苦てだな・・・。
また今度、ひつじさんを見に
来ようね。
そのときリンちゃんは
観覧車に乗るのかな?
( リン )
ぼく一人乗るの?
みんなで乗らないと
楽しくないよ・・・。
今日も雨で、一日
部屋で過ごしました。
( おとうさん )
今日はうちの畑の、イチジク
を持って来たよ。
食べてみて・・・。
( リン )
ぼく、種ばかりのイチジクは
好きじゃあないんだ・・・。
( バニー )
わたしもあんまり
好きじゃあないわ・・・。
それより、この間の
作品に色が付いたわね!
おとうさん、これからこの
作品はどうなるの?
( おとうさん )
ここから、作品の上に
蜜蝋などの素材で仕上げ
て行くんだよ。
( リン )
ここにも、何かあるけど
これはどうするの?
( おとうさん )
これも作品にするんだよ。
ガラスの中に作品を入れる
んだよ。
( バニー )
これが作品になるの?
なにができるか楽しみね・・・。
今日もおとうさんのアトリエ
を観に来ました。
( バニー )
紙漉きをしたのがこれね!
この紙は材料は何?
( リン )
色が灰色だね。
このへこんだところが良い
ね・・・。
( おとうさん )
この材料は、新聞紙や和紙、パルプ紙、
粘土、ボンドなど色々入っていて
細かくするのにも時間がかかるんだよ。
冬は、水仕事なのでもっと大変なんだ。
( バニー )
それより、おとうさん・・・
山にあるざくろはどんな感じだった?
もうすぐ食べごろだと思うわよ・・・。
( リン )
そうだね!
ぼくも食べたい!!
( おとうさん )
今日通勤でざくろの木の横
を通ったけど、まだ実が
赤くなっていなかったよ。
でも、そのうちざくろ
ジュースを作ってあげるからね。
その前に何か手伝って
くれるといいけど・・・。
( バニー )
私たち、毎日お留守番をして
いるのよ。
リンちゃんは
お昼寝してたけど・・・。
( リン )
ぼくは、お魚が猫に
食べられないように
見張りをしているんだよ。
( おとうさん )
そうだね・・・みんな
お手伝いしてくれて
ありがとうね!
ご褒美に、イチジク
ジャムも作ろうかな。
( リン )
イチジクはあの種が
ぼく嫌だな・・・。
今日はおとうさんのアトリエに
お邪魔しました。
( バニー )
この作品はこれからどうなるの?
( おとうさん )
この作品はグループ展の準備で
制作していて、今パネル作りを
しているんだよ。
( リン )
この出っ張りの部分は何?
( おとうさん )
この部分は昔の農具の
持つ部分で、(田植えの後、
田にはえる雑草を取り除く
ために使った農具)
それをそのまま作品の
一部に入れているんだよ。
( バニー )
おとうさん、黒板に何か
書いてあるよ!!
賢治って誰?
( おとうさん )
宮沢賢治の記念館に
ある黒板をそのまま
模写したものだよ。
( リン )
おとうさんも時々
畑に行って、僕たち
留守番しているから
伝言ばんとして書いた
んだね!
( バニー )
畑って言えば、この間
人参さんが部屋にいたわね。
人間みたいに手が
あったわ。
ちよっとお話したら
おとうさんの畑から
連れてこられたと
言っていたわ。
おとうさん、あの
人参さんどうしたの?
( おとうさん )
あの人参さんはお昼
のサラダになりました。
( バニー )
わたし、もう少しお話
したかったのに・・・。
後でわたしにも人参さん
のサラダちょうだい!!
( おとうさん )
バニーさん・・・
おとうさんの作品には
興味が無いのかな・・・?
( リン )
おとうさん、そろそろ
ザクロジュース飲みたいな!
ざくろさんどうしているかな?
今日は台風が来たけれど
雨が最近多くて、外へ
出られませんが、やっと
外へ出たら、山百合が
咲いていました。
( バニー )
こんなに大き百合が
咲いたわよ!!
わたしより白いかな?
きれいね!
( リン )
匂いも、すごく良いよ!
ハチさんも飛んできそうだな。
おとうさんがこの百合を植えたの?
( おとうさん )
ここに毎年、自然に咲いているんだよ。
種をここにこぼしているから
きっと毎年増えているんだね。
でも、今年はこんなに大きな
百合が咲くとは思わなかったな。
何か今年は良い事が
あるかもね・・・。
( リン )
おとうさん、今年はぼくたち
夏に海に行けなかったね。
今度海に行きたいな。
( バニー )
わたし、まだ海に行ったことが
ないの・・・行きたいな・・・。
( おとうさん )
ぼくも、海に行きたいな・・・。
家族みんなで、海に行きたいね!
今日は、おとうさんと妙義
ふるさと美術館に行ったよ!
( バニー )
三人展で、みゆさんに会えたよ!!
みゆさんは小学4年生になったんだ
って・・・妙義山を描いた作品が
迫力があって良いな!!
( リン )
僕はね、植物の作品が好きだな。
今度はキリンも描いて欲しいな!!
( おとうさん )
広瀬さんの作品や、写真も良かった
よ・・・みんな、みゆさんと仲良く
したいのは分かるけど・・・。
( バニー )
おとうさん、それよりこの間の
個展の反省会をまだしていないよ!
( リン )
そうだよ、家に帰ったら
3人で反省会しようね!
( おとうさん )
それより、3人展は
それぞれに面白かったね。
僕たちも家族3人で展示
をしたいね!
( バニー )
今日は夕食の後に反省会
のようね・・・。
( おとうさん )
反省すること・・・あったかな?
今日はおとうさんの個展に来たよ!
( バニー )
私たち、入口で呼び込み
をしないといけないのかしら・・・。
( リン )
この作品どうなってるの?
おとうさんの作品にしては
おもしろいね!
( バニー )
この手のひらは乗り心地
はどうかしら?
リンちゃん、私たちも
作品になりたいわね・・・。
( おとうさん )
作品で遊ばないで下さい!!
ここで遊ばないでね!
今日は、この画廊さんで
作品の見張りをして
もらいます。
今日は家には帰れないよ。
( リン )
今日は作品の見張りをするの?
今日はここにお泊りだ!
楽しみだな!
なかなかよそに、お泊り
したことがないから、
わくわくする・・・。
( おとうさん )
本当に良いの?
そうしたら、一週間お願い
します。
( バニー )
リンちゃんとなら良いわよ!