- クリストファー・プリースト: 奇術師
これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。
タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
- 小川洋子: 薬指の標本
彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
- ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。
『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。
なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの
小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)
( バニー )
今日は、スイカが食べれるかな?
おとうさんが個展の準備で
忙しくってなかなかスイカが
食べさせてもらえないわ!
( リン )
ほら、おとうさんのアトリエ
に色々な作品があるよ!
これも展示するのかな?
それより、ぼくらは
スイカが食べたいよ!!
( おとうさん )
それより、今年の朝顔
はどうなっているのかな

・・・知りたいよね!
今年はマルバ朝顔と言う
のか分からないが、この
白い朝顔の勢力が強くて
他の朝顔がなかなか
育たないね・・・。
白い朝顔も良いけど
色々な朝顔も良いな。

( バニー )
それより、このガラスの
中に何があるの?
( おとうさん )
作品が中に入っているんだよ。
君たちは朝顔が気にならない
のかな?
( リン )

ぼくたち、そんなことより
スイカを食べたい!!
( バニー )
そろそろ、お昼だから
スイカをその後に
食べましょうよ!

( バニー )

今日はおとうさんの畑に
来たよ。
この花はなんて言う
花なの?
( おとうさん )
この花はワイルドべルガモットと
言うハーブだよ。
ハーブティーにすると良いんだよ。
( リン )
お花に蜂さんが大勢集まって
蜜を吸っているよ!
( おとうさん )
バニーさんが見当たらないけれど

リンちゃん知らない?
( リン )
おとうさん!
バニーさんはザクロの木にいるよ!
( おとうさん )
この木は去年植えたばかりだから
今年は実がまだ成らないよ・・・。
( バニー )
なんだ・・・楽しみにしたのに
・・・残念!
でもこのスイカは期待できそうね!
( リン )
おとうさん、今日の収穫は何・・・?
何か食べることができそうなもの


あるの?
( おとうさん )
帰ってから、おうちで見せて
あげるよ・・・みんな
熱中症にならないように
もう帰ろうね。
( リン )
このトマトおいしそうだな!!

( バニー )
かわいいトマトを
わたし食べたい!!
今日は久しぶりに畑
に行ったけど、だいぶ
野菜ができていたわね。
スイカも期待できそうね。
( リン )

このとうもろこしも
おいしそうだな・・・。
( おとうさん )
とうもろこしを今度ゆでて
食べようね!!
( バニー )

今日は渋川の小野池公園の
紫陽花を観に来たよ。
曇っていたけどお花が
本当にきれいね。
アナベルもあるわよ!!
今日は人があまりいなくて
良かったわね。
( リン )

こんなにきれいな花が
あるから目移りするね。
( おとうさん )
毎年ここに紫陽花を観に
来ているけれど、良い
ところだね。
松尾芭蕉の紫陽花の
俳句もあるね。
( バニー )
おとうさん・・・今度は
渋川の観覧車に乗りたいな
( リン )
ぼく、高いところは苦手だよ。
ここから近いグリーン牧場
に行ってみたいな。
( おとうさん )
今度また来ようね!
今日は4月に開校した新しい

甘楽中学校の見学会に午前中
行ってきました。
( リン )
二宮金次郎が立っているよ!
この学校は広いなー。
食堂も広いね。
( バニー )
月曜日はリンちゃんと

二人で日直だよ!!
( おとうさん )
おとうさんも、此処の
美術室を見させて
もらったよ。
美術準備室もあるんだね!
なかなか良いところだね!
今日は生徒さんが、クラブ活動
をしていたね。

最近の生徒さんは、身長が長いね!
今日は、少しの時間だったけれど
楽しいかったね。
( バニー )
リンちゃん・・・
図書館も見たいね!
( リン )
ここに『白いきりん』の本
があるよ・・・どんな本かな?
( バニー )
おとうさん、この絵はおとうさん
の大学の同級生の吹田さんの
おとうさんの版画だよ!

( おとうさん )
こんなところでも展示されて
いるんだね・・・。
さあ今日は工房の教室
があるから帰りましょう。

( リン )
今日はおとうさんに

連れられて、大学の
同級生の『吹田千明 作品展』を
観に来たよ。
( バニー )
おとうさん、今日は水曜
で高校の仕事はどう
したの?
( おとうさん )

今日は、有給休暇を
取って東京の赤坂に
来たんだ。
今週は自分の休みが
無いからね。
( バニー )
この作品は陶芸なの?
( おとうさん )
そうだね、高校で教えている
のと同じ陶芸の粘土を使用
て、ライトもつくように
なっているね。
建物の中は入れ物に

なっているよ。
人間の頭には植物が
植えられているのも
あるね。
( リン )
ぼくね、新宿の駅に
行きたかったな・・・!!
( バニー )
わたしも行きたかったけど
おとうさんは埼玉のアリーナ
の骨董市に寄ったので、
新宿に行けなかったのよ。
( おとうさん )
そうなんだ、今日は埼玉
アリーナで年二回ある
骨董市だったんだよ。
今日はこんなものを
仕入れたんだよ。
このガラスも作品の
一部に使用するつもりで
購入したんだ。
このガラスの中には
昔のゴム風船の芯に
した、物があるんだよ!!
この芯の形をもとに
して昔は風船を製造
したんだって言う
話だよ。
( バニー )
これ、おもしろわね!
( リン )
ぼくも、かぶってみたよ!
おとうさん・・・どう?

( おとうさん )
ガラスで遊ばないでね!
今日は疲れたから
もうみんな寝ましょう!!

( バニー )
今日はおとうさんが勤めている
高校の文化祭に来たよ。
この黒板にイラストが描いて
あるけど・・・。
誰が描いたの?
( おとうさん )
これは生徒が描いたのを
私が、背景や顔の色など

を描き足したんだよ。
生徒さんとの合作かな。
( リン )
ぼくらと比較するとかなり
絵が大きいね!
( バニー )
ここに犬がすわっているよ!
羽が背中に生えているね!
お名前は何て言うの?
( おとうさん )
これは授業の中でフェルトで
生徒に制作させた作品だよ。
( リン )

僕も何か作りたいな!
( バニー )
わたしも作りたい・・・!!
( おとうさん )
そろそろ文化祭も終わり
だから、お家に帰ろうね。
( バニー )
おとうさん・・・もう少し

ここで遊びたい・・・!
( リン )
おとうさん・・・風船で
遊んでいた部屋があったよ。
僕もあそこを見たいな。
( おとうさん )
明日工房の授業があるから
もう帰らないといけないよ

・・・。
今日は工房の生徒で甘楽町

にある宝積寺へ、絵を描
きに行きました。
ここには、お菊さんの像
があり、枝垂桜も有名です。
8月にお寺さんの主催の
展示会があり、工房のみなさん
の絵も展示することにしました。
( リン )
僕たちも絵を描きたいな!
( バニー )
わたしも絵を描きたいは!
でも、工房の生徒さんが
描いたのがあるから

見てみましょう・・・。
( リン )
これは、お地蔵さんだね。
身代わり地蔵さんって
言うんだね・・・。
( バニー )
お菊さんの像も大きいわね!!
( おとうさん )
6月18日(土)に、また生徒
さんを連れて絵を描きに
くるんだよ。
( リン )
ぼくたちも工房のみんな

に紹介してね・・・
おとうさん。
( おとうさん )
そうだね、今度紹介
しようね!!
( バニー )

このあいだ、東京に行ったのに
わたしたち、一度も外に出れ
なかったの・・・。
リンちゃんどう思う?
( リン )
おとうさんは朝、ニセアカシアの
花を天ぷらにして食べて
急いで、東京にいったけれど

ぼくらは、リュック中でたいへん
だったんだよ!
今日はだから、おとうさんの畑に
散歩に来たんだ。
( バニー )
久しぶりに外に出れて
良かったたわ!
ジャーマンアイリスがきれいに

咲いているわ!!
( リン )
僕たちのこと、おとうさんは
家出をしたと思わないかな?
( バニー )
少しは、わたしたちのことを
考えてくれないと困るわ!
何時も忙しくしていて
わたしたちを忘れて
いるんだから・・・悲しい・・・。
( リン )
バニーさん・・・そろそろ家に
帰ろうよ・・・。
( バニー )
そうね、今度は登山をしてみたいわ。
おとうさんに頼んでみようかしら。
先日の土曜日に、東京の上野へ

『生誕300年記念 若冲展』
を観に行った。
その前に、浦和美術館へ
『若林奮 飛葉と振動 展』
を先に観た。
昨年から、これが一番観たい
作品であったが、観たい展示
が次々に出てきて先日の
土曜にまとめて観に行った。
最後は、予備校でお世話
になった、高森先生の作品
を日本橋の高島屋まで観に
行った。
若冲展はかなり人が並んで

いて、70分近く待って、ようやく
観ることが出来た。
この展示は後10年しないと
また観れないだろう。
過去に200年展もあったようだ。
それから、『カラバジョ展』
も観た。
これも後10年間は日本で
観ることができないだろう。
若冲展は小説の『若冲』
澤田瞳子著を読みながら
会場で、70分近く待った。
その間にこの本を
読了してしまった。

先日から読んでいたから
もう少しで読めたのだが
此処で読むとは思いも
よらなかった。
カラバジョはイタリアに行った
時、『エマオの晩餐』は教会で観た。
これはすごいものであった。
今年の展示では、
『法悦のマグダラのマリア』と
『ナルキッソス』の作品が良かった。
高島屋 高森登志夫 展
では、先生にお会い出来なかった。
風景が逆光で描かれていて、感銘を

受けた。
( リン )

今日は凛匠工房の展示
に来ました。
4月21日(木)~27日(水)まで
の展示期間で、僕たちも
おじゃまさせてもらいました。
これはおとうさんの作品
だね。
この人は海の上で寝ているの?
こんなところで寝ていると
風邪をひいちゃうよ。
小学生の作品もあるね。
( バニー )
これ、リンちゃんをモデル
にしたのかな?
キリンさんだよ。

( リン )
僕たちも、何か作品を出したいな!
( おとうさん )
君たちはいるだけでもう
作品だよ!!
ここに座っていたら作品
と間違われるかも・・・。
( リン )
そうかな・・・?
でも、僕たちもなにか
作品を作りたいな!
( バニー )
リンちゃん・・・こっちにも

おもしろそうな作品が
あるわよ!
今日は、ここの留守番
をしようかしら。
( おとうさん )
今日は家に帰って
また明日来ようね!