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小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

作品リスト

  • 眠れるエリニュエス
    最近制作した作品を紹介します。
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2013年10月

2013年10月29日 (火)

作品制作

Img_0380紙漉きをして作品を制作しているが

なかなか乾燥しなくて進まない。

隣の写真は、作品の額なのだが

これも太陽が照らないと、乾燥

しないので、蜜蝋作業ができない。

乾燥器も使わないといけないの

だろうが・・・。

とにかく他の作業をするしかない

Img_0381

ようだ。

急に寒くなり、樹脂作業も湯煎

しないと樹脂が固まらない。

 天気が良い時に蜜蝋を温め

ていたら、かなり煙が出てしまい

もろに吸入してしまった。

咽てしまったが・・・。

 蜜蝋自体は体に害はないのだが

扱いが色々難しい。

晴れたら、色付け作業が待って

いる。

 

2013年10月20日 (日)

『永遠のゼロ』、『海賊とよばれた男』を読んで

永遠のゼロ』百田尚樹著を先日読んだ。

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なかなかページ数があり、

仕事の合間に読んだので、途中

もう一度読み返した所があった。

零戦に関しては、宮崎監督の

映画もあったり、(設計した堀越二郎

が主人公)、何か近年世間では

零戦に感心があるようだ。

作品は感動ものだが、

最後の方に主人公の謎が

解けてくるのだが、良く考えた

構成だと思う。

ただミステリーの感じもあり、

ただの戦記ものではないのが、

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新しいのではないだろうか。

 戦争の悲惨さの観点や、

歴史を考える上で色々参考になる。

 最近観た映画の山本五十六

と相まってイメージが膨らんだ。

それから同じく、『海賊とよばれた男

これも百田著であるが、完読した。

 こんな人がいたのか

・・・読みつつ驚いた。

日昇丸事件は何処かで聞いた

ことがあったような気がするが、

出光氏が本に書かれた史実

そのままである人物だと言う

ことに驚きを感じた。

 日本人の中にはこんな

すごい人が歴史の中に

沢山いるのではないだろうか。

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私たちがもっと学ばなければならない

歴史が、教科書の裏に幾つもある。

 

 大学の時に、読んだ『夜と霧

ヴィクトール・フランクル著、

それから千田夏光著の

禁じられた戦記』、亀井勝一郎の

著作など・・・。

 ドキュメンタリー映画

ゆきゆきて神軍』等々・・・

どんどん思い出す。

安部総理がこの『海賊とよばれた男

を推奨するのは、分かる気がする。

 今現在、靖国参拝の件でニュースを

騒がせているが、この本では日本人

の強さと、誠実さをもう一度考えさせる

側面も多いにあるのではないだろうか。

 

 

 

2013年10月14日 (月)

中之条ビエンナーレ 追記

中之条ビエンナーレ 追記

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私が会期中に観た作品を

ピックアップしてみた。

右側の写真が半谷さん

の作品で、六合村の花楽の

里に展示していた。

風に揺れて回転して、自然の中

で調和していた。

 沢渡の丸伊製材の中庭に

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接地していた、石坂さん

『大気の住処ー木(気)の流れ』

は木のダイナミックな

作品で、円陣の中に

座れる椅子もある。

なにか、人間の気の流れも

感じとれて木の生命力と

あいまって、迫力のある

Img_0251

作品である。

 JAあがつま倉庫の横

に設置されていた大野さん

の作品はガソリンスタンド

の跡地を利用した作品で

石庭の中に廃車が置か

れていた。

大野さんとその場所で話

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をお聞きする機会があって

大変興味深かった。

彼の作品は、六合村の日蔭

にも、別な作品が展示されていた。

これも大作で、迫力のある作品だ。

先日帰宅する時、久しぶりに沢渡

温泉の共同浴場に入ったが、色々な

作品に大いに刺激を受けたことの

実感で心が満たされたのを思い出す。

 

 

2013年10月13日 (日)

中之条ビエンナーレを観て

中之条ビエンナーレを今日

Img_0001_new_0001観に行って、スタンプを

すべて押してきた。

今日で、展示会場へ

は三日目であった。

六合村の赤岩地区を

観て回ったが、作家の

嶋津さんと、半谷さんに

お話が聞けて大変有意義Img_0339

な日になった。

嶋津さんとは、エンコスティック

の話ができた。

半谷さんには、渋川市の美術館

でお話しをしてから何か月かで

ビエンナーレの会場で偶然会う

ことができた。

色々発見できた三日間であった。

2013年10月 2日 (水)

さつまいも彫り 第二弾

さつまいも彫り 第二弾

Img_0314行う。(造形教室)

今回は昨年と違い、大きさ

においては、小ぶりだが

なにぶん早めに掘らない

と大きくなりすぎて食べる

のに大変だ。

 天気はあまり良くなくて

雨も少し降ったが、なんとか

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1時間かけてサツマイモ

を掘ることができた。

 近くの川でサツマイモを

洗って教室で分配して

持ち帰ってもらった。

 

 帰宅途中は、妙義山の夕焼け

がきれいだった。

自分の畑では、今日ほうれん草

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の種を植えたが・・・。

なかなか面倒を見れないので

芽が出るか心配だ。

 

 

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