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小説

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    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

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  • 眠れるエリニュエス
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2017年10月

2017年10月 5日 (木)

ビエンナーレ 三日目

中之条ビエンナーレも三日目

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になった。

今回は沢渡温泉のギャラリー周辺

から観て歩いた。

斎木三男さんの作品は彼が

牧水の像を新たに作った人で

あることは知っていたが、

ここでは、切られた牧水の

足(像は昨年盗まれた)を

置いて、また彫刻した石

の破片をインスタレーション

と言う作品にしている。

牧水の新しい像の除幕式

は今月の20日だと

牧水茶屋のおばあさんが

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話してくれた。

 華楽の里には林耕史さんの

作品があり、散策コースを

歩きながら観させてもらった。

なかなか良い作品だ。

六合村の自然と融合していた。

 それから最後の赤岩地区

を観て歩いた。

散策コースが此処にもあり、

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開善学校の風鈴が秋の風に

爽やかに揺れていい音色を

かもしていた。

 私が勤めていた開善学校の

遥か昔の記憶が、風の中で

蘇った気がした。

 長英の隠れ湯に入って

帰宅したのは夜中になって

いた。

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 今日は随分気温が寒く

なったので、リンちゃん

とバニーさんにマフラー

を編んであげた。

 ビエンナーレも毎回観て

いるが、色々大変な様子

がうかがえて・・・観る側

は楽しいが、地元の人は

ご苦労があるのではない

だろうか。

2017年10月 2日 (月)

中之条ビエンナーレ 二回目 鑑賞

中之条ビエンナーレに行く。

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今回は四万温泉、沢渡温泉まで

行った。

沢渡温泉の廃校にあった嶋津さん

の作品は良かった。

暗幕の中に、ワイヤーで吊るした

植物の輪郭が空中に浮いて見えた。

 最近の傾向で、ビデオ作品が

多かったが、あの暑さで暗闇に

長くいるのは、辛いものだ。

 期待していた野外作品は今回

は本当に少なくなってしまった。

外国人の作品が多かったが、やはり

ビデオ作品が多かった。

 次回は10月に行こうと思う。

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なかなか、リンちゃんとバニーさん

も、期待していたのとは違うみたいで

・・・。

 でも、展示会場の近くにニホンザル

が来ていたのはびっくりしたようだ。

後もう一回家族皆で観に行きたい。

最近の写真

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