先日、久しぶりに高崎市の
美術館に行った。
先月もコロナウイルスの
関係で休館になっていた、
企画展の『人間のいる風景』
は前橋の阿久津画廊さんから
お知らせを頂いたにも
かかわらず、やっと観に
行くことが出来た。
コレクターの秋山さんから
も電話で4月に開催を予定
しているので観に来てと
言われていた。
メインの作品のサビエ
と深井克美の作品以外に
かなりの量の作品が展示
されていた。
最近亡くなった関根伸夫
の『宇宙だるま』と言う
立体作品は高崎のだるま
のイメージとマッチして
いた。
会場2階の展示室で
ばったり秋山さんに会った。
「なんとか展覧会が開催
されて良かったですね」
といったら、マスクを
した顔の中から安堵の
声が聞かれた。
もう一度観に来て下さい
と言われたが、今度は
学校が始まる6月に
再訪しようと思う。
静寂な展示会場で深井の
『オリオン』をしばらく
観たが、本当に素晴らしい
作品だと実感した。
今日は、おとうさんが
講師の在宅勤務をしている
間に、バニーさんとおとうさん
の畑に来ました。
( リン )
これがトマトの雨よけか!
トマトの花が咲いて実も
小さいのが出て来たよ。
( バニー )
この植物はローマン
カモミールね。
フカフカでりんごの
匂いがするわ!
( リン )
マスクも暑すぎて
息苦しいから、
はずしたいね。
この緑の絨毯は
良い匂いがするね。
( バニー )
カモミールのお花も
咲はじめたわ!
家にいるより空気
も良いし、ウイルス
で怖い思いも吹き飛ぶ
感じがするわ・・・。
( リン )
でも、日本はまだまだ
ウイルスの感染が
心配だね・・・。
こんなに外の風景が
きれいに見えているのに
なかなか大変な毎日
が続くだろうな・・・。
自宅で制作を続ける
日々です・・・と
言いたいが、その実
畑で作業をする事が
多いのが最近です。
先日は突風でトマト
の雨よけの支柱が
なぎ倒されて、新しい
物に変える作業を
しました。
( バニー )
おとうさん、制作した
作品の説明はどうしたの?
( おとうさん )
そうそう・・・話が
違う方向に進む所でした。
今制作しているのは
この箱型の作品と
平面の作品です。
箱の方は紙漉きをした
箱に蜜蝋で着色して
ワイヤーを貼りました。
中央の箱の中には
陶のボールが置かれています。
二枚を重ねた作品で、中央の
黄色は下のボードの色で上の
ボードの面は蜜蝋で彩色
しています。
この平面作品はシリーズ
として、色々なバージョン
があります。
これはレリーフ状の少し
高さのある平面を意識
して制作いました。
( リン )
横から見ると少し凹凸
があるね!
( おとうさん )
の作品の上に乗っちゃ
ダメだよ!
自宅で静かに待機
して欲しいな・・・。
( バニー )
私たち外に散歩に
行きたいな・・・。
もう自宅待機も
あきたわ!
せっかく春になった
んだから散歩に
行きたいな!
( おとうさん )
それじゃあ、今度
畑に行って、野菜
の苗を見てみるかな?
( リン )
おとうさん、またその話
・・・。
休講しているので
工房の生徒が途中まで
制作した作品を
完成させた。
本当は、生徒が完成
するのが良いのだが
生徒が着色したパーツを
組み合わせるところ
で休講になったので、
私が組み立てることにした。
いたので、金具を用意
してシャベルカーの
パーツを組んだ。
金具やミラーなどは
後から組み合わせて、
そんなに正確ではないが
なんとかロゴも入れて
完成した。
かなり時間が掛かって
しまい、休講でなければ
どれくらい時間が掛かった
だろうか・・・。
本当は生徒が完成させる
ものなのだが、・・・
つい手を出してしまう
ところがいけないとは
自覚しているのだが
少年のように気持ちが
戻ってしまう。
ちなみに、材料は
厚紙を箱型に組み立てて
(中は空洞)運転席の
人物は紙粘土で制作。
(生徒が制作)
金具はボルトを組み合せた。
ミラーはハンダ付けをした。
形はコマツ(会社)のシャベルカー
をネットから印刷して
縮小して、展開図を作成
した。
カーブしている形が難
しかった。
制作者本人は中学生で
トラックなどの乗り物
が大好きな子です。
車体に名前がついて
います。
コロナウイルスの関係
で、工房は5月31日まで
休講になりました。
残念ですが、この時期
感染拡大を避ける為
仕方がありません。
( リン )
僕たちもウイルスに
かからない様に自宅
待機をしています。
( バニー )
教室も生徒さんがいないと
静かね!
おとうさんも作品の制作
進んでいるようね・・・。
( おとうさん )
昼間の学校のお仕事も
休講ですが、学校に
行って準備をしているよ。
でも、生徒のいない
学校は淋しいね。
自宅では、春の野菜
の苗を植える準備を
しています。
本当は5月に工房の
展示が開催されるはず
でしたがキャンセルに
なったので、完成させた
作品を壁に掛けて
います。
何時、工房の展示が
出来るのか今の所
分かりません。
とにかく、作品を
毎日制作しています。
柿の木の手入れも
終わり、地面のつる
の根っこの掘り出し
をした。
かなり根が張っていて
取り除くのに3日ほど
掛かった。
途中冷たい雨で
作業を中断したり
耕耘機を山に移動
するのに時間が
掛かったりで・・・。
耕耘機で耕すのに
やはり3日掛かった。
ひとまず終了したのが
3月18日で、かれこれ
作業が1ヶ月ほど掛かった。
その間に刈払い機を
一つ壊し、ノコギリを
2個壊し、手袋2個を
使用した。
気持ちも何回折れた
だろうか・・・?
父が亡くなって
12年たち、この地
を整備した理由は、
ゴミが袋で数箇所
捨てられ始めたから
だ。
ここまで捨てに
くる人がいるのだ。
困ったものである。
近くの畑を耕作して
いた人が私に
「きれいにして何
をするんだい?」
と聞いてきたが
柿の木をきれいに
したかっただけなの
だが・・・。
昨年の甘楽町にある
耕作放棄地の整備
報告の続報です。
私の土地に植えられて
いた、ゆずの木と柿の木
の周辺の整備の途中
経過をお知らせします。
写真を見てのとうり、
だいぶ柿の木の大木
の剪定作業が終わり、
今度は、地面の整備に
移行する時期に
なった。
木の剪定作業で
良く見かけたお友達
を紹介しよう。
まず、ジョウビタキ
と言う名の小鳥は私の
車に近づいて来て
しばらく何か言いたげ
の様子だった。
この子は渡り鳥で
春には北のシベリヤ
などに帰ってしまう
渡り鳥だと言う
ことだ。
私が車の中で
お弁当を食べていたら
近くの切り株に立って
声を出して鳴いていた。
何を私に訴えているのか
わからないのだが
自分の縄張りに来た
侵入者に敵対心が
あったのだろうか?
私との距離が1メートル
ぐらいであった。
それから、作業する度に
現れるのが、モズの夫婦
だ、愛想が無いのだが
私の様子を見に来ていた。
近くまで行ったが、すぐに
飛んで行ってしまう。
夫婦中が良くて、私に
近づいて来るのはオス
かもしれない。
先ほど紹介した
ジョウビタキもオス
で、頭が灰色・顔は黒
色で身体の両脇に白い
模様がある。
コロナウイルスが巷
で騒がれているが、
ここでは鳥たちが自由
に飛び回っている。