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東京芸術大学の卒業展
を観に行った。
仕事(定時制)を休んで
朝から上野公園に行き、
まず、東京都美術館で絵画
彫刻を観た。
一番興味があったのは
やはり、学生が今の時代
をどう感じて制作しているか
である。時代を反映した
作品に出合える楽しみ
がある。漆の彫刻やステンドグラス
の作品などは斬新な感覚
があった。芸大の学部内展示
ではインスタレーションやアニメ
風の作品は一頃より少なくて、
代わりに、ビデオ映像が多かった。
それから動きのある彫刻や昔ながら
の油絵が逆に斬新に観えた。
また、ペットの死をテーマにして
我が家の飼いイヌをリアルに作り
口に酸素吸入器を差し込み
あたかも治療中の様相を再現
したものもあった。
まるで生きている様にお腹が
膨らんだり縮んだりを繰り返して
いる作品があり、観客の注目
を浴びていた。
かなり刺激的な一日であった。
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ぐんたまトリエンナーレが
先日17日から始まった。
作品の展示に時間が掛かった
が開催した会場で始めて
我が子がお披露目された心境だ。
他の作品も知名度の高い
人の作品が展示されていた。
作品の素材も様々である。
教員仲間の下田さん、柳さんも
展示している。
『トリエンナーレ』も、もう5回で
つまり1回から15年経っている
ことになる。
年月の速さを思ってしまう。
なかなか、私も展示作品を
出すだけで、それ以外あまり
関わりがない人ばかりだ。
でも下田会長が頑張って
まとめていて、大変だと思う。
頭が下がる。
なかなかできることではない。
作品の素材も様々であるが
女性の作家がかなり多い。
また、大学在学中の生徒も数名
展示していた。
強矢さんはこの工房出身で、今度
卒業してイタリヤに行くとのこと
である。
作品は版画と油絵であった。
緻密で少しユーモアがある作品だ。
写真モノクロの作品(版画)がそれだ。
それとは別の所に、油絵があった。
その他気になった作品が色々あった。
こけし作家や、ドイツで賞を取った山口
さん夫婦(電池のデザイン)等々。
アニメからの影響がある若い作家も
いる。(芦村・大竹・さん)
また日本画の原さんのような作家
もいたり、日展、二紀会の重鎮や
若手もいる。
多彩な才能を会場で色々と観る
ことができると思う。
岡本さんは妙義石門など群馬県の
風物を作品にしていた。(抽象)
それから、西川君は多摩美の
同級生なのだが、椅子を二点
出していた。
なかなか観ごたえがあった。
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今日は、ぐんたまトリエンナーレの
作品の完成をさせるべく、庭で
作品の取り付けを行う。
各パーツをボードに固定する作業だ。
丸椅子の上に、ボードを置き
その裏から、ビスでパーツを固定した。
なかなか位置が決められず、二階
から眺めたり、メジャーで測ったり
を繰り返して何とか固定して、ビニール
シートで梱包した。
後は16日(木曜)に運び
出すことになる。
写真上が固定前で、下のそれが
固定後の写真だ。
下の写真は空に雲が掛かり、作品の
色が自然に観える。
ウルトラマリンブルーがしっとり
観える。
今日は午後、先日干して置いた
大根を漬物にした。
今年は、12キロの大根を漬けた。
どんな味になるのか、楽しみだ。
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収穫した大根や白菜を干す。
毎年大根の干し方で紐の
掛け方が分からず、ネット
の動画で確認をすることに
なる。
一年に一遍しか大根を
干さないのだからしかたがない。
小さい大根は切干大根
用に干した。
白菜も収穫して先日漬物
にした。この白菜漬けの
味は子供の頃のあの味
が今でも忘れられなくて
今回初めて栽培したもの
で漬物にしてみた。
仕事始めは昨日であったがやはり
生徒に教える仕事は精神的に大変
なことが多い。
作物を育てることも、色々大変なのだが
生徒に愛情を持つのと同じようにやはり
愛情が出てくる。
だから作物は粗末にできない。
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