- クリストファー・プリースト: 奇術師
これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。
タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
- 小川洋子: 薬指の標本
彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
- ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。
『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。
なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの
小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)
ひな祭りで先週まで家に出して
飾っていた、おひな様を紹介
します。
何故かこの家にある、おひな様と
友人に頂いた、ハマグリの
おひな様を紹介します。
上の写真のおひな様は箱の中
に長らく眠っていたのを両親が
亡くなってから二階を整理していて
発見したものです。
なんとか出してやらなくては・・・
と思って3年前ぐらいから、3月に
飾るようになりました。
ハマグリのおひな様は10年いや
それ以上前に頂いたおひな様で
今年は教室の予定表の下
に飾りました。
少し小さいのですが気に入って
います。
ある日生徒が、おひな様の立ち位置
が右と左で違っていたのを発見して
位置を直しました。
自分自身思い込みで内裏様を左
にしていたのです。今みると
刀の位置も少し違ったかな・・・。
おひな様すみません・・・。
昨日グループ展用に
作品に足を付ける。
会場に展示する為に少し
高くしないといけないので
必要なのだ。
これも、初めてのことなので
どうなのかと思うが・・・。
この足はM8ボルトのねじ込み
式で、金具を色々選んで
木を加工した。
組み立て式なので、また
バラすこともできる。
今度の展示は、少し立体
の物が多くなる。
今、アクリル板を切って作品
のケースを作っている。
この仕事もかなり気を使う。
東京六本木の国立新美術館
で開催されていた
五美大、卒業展示を観に行く。
なかなかすごい作品があって、
かなり面白かった。
ゴジラまであり、ぬいぐるみのような
作品もあり、様々な作品で観るのに
時間と体力が必要である。
かなり良い作品はクラゲを描いた
日本画である。これは自分なりに
昇華した作品で、見ごたえのある
すばらしいものだ。
その他ユーモアのある作品もあった。
扇風機の風でスカートがひらひら
するお人形などである。
ばかばかしいがなんとも面白い。
その他様々であったが、外の
野外展示は風が強くてタイトル
が飛ばされて無い物もあった。
会場では家族づれが多くて
たぶん作者の家族なのだろう
と思われた。
帰りは疲れてしまったが久しぶりの
東京であった。
『深沢七郎外伝』を読む。
先日色々調べたら、深海均氏の
『深沢七郎外伝』が最近出版
され、来年生誕100周年と言う
事実を発見する。
彼を知れば知るほどのめりこんで
知りたくなる。この本も最初は高碕
図書館にあることを調べて、借りに
行ったのだが・・・借りたその近くで
少し読んだら、もう買わずにいられず
ブックマンズで調べ・・・在庫があった
ので、購入した。そしてまたその近くの
マハトマで食事の後で読んでみた。
ひつじ、ひぐま(愛称)と言う
人のことが詳しく書いてあった。
思わず、頭の中に嵐光三郎の
『桃仙人』と言う小説を思い出した。
自分の中でまた深沢への興味が
湧いてきた。
この人ははんぱなくすごいのだ。
とてつもなく大きな渦巻に
飲まれそうなすごさがある。
今日、高碕NTT YOU HALL 
子供美術館に展示をした作品
を紹介します。
工房の生徒11人の作品の
展示です。
さつま芋掘りの絵やフエルト
の作品、フラワーパークで
制作した作品などの展示をしました。
作品数は46作品です。
かなり多くて展示に時間が
掛かりましたが無事に終了しました。
今日は暖かくて、ガラス部屋の展示室
はかなり暖かくなり、シャツ一枚
でもまだ熱く感じられました。
一か月間の展示に、ダンボールが
反ってしまうのではないかと心配です。
とにかく、時々観に行かなくては・・・。
時間が掛かったが、
物入れが完成した。
基板は、紙の箱だが、再生紙を
塗って布の端切れを張った。
端切れは、自分が色々溜めこんだ
思い出深い品物だ。
最後に、蜜蝋仕上げをして布
の継ぎ目を保護した。
かなりの時間が掛かってしまい
大がかりな物になってしまって
当初の軽い気持ちに比べると
思い入れがかなり強くなって
しまった。
ちなみに寸法は高さ21㎝
幅23㎝、長さ54㎝である。
裏の写真も載せておく。
物入れの上の部分は蝶のレース
を貼った。
一番苦労した点は、物入れ部分の
くぼんだ穴に布を貼るのにかなり
時間が掛かった。大変やりにくい部分
で、なにもここまでやらなくても良いの
だが、自分のポリシーが許せないのだ。
困ったものだが、しかたがない・・・。
布の質感と模様が何とも言えない
味があって面白いと自分では思っている。
最近、箱(紙)が溜り、ほとんど今までは
アトリエの隅にオブジェを入れたり、コラ
ージュ用に保管場所として平積みに
していたが、これを物入れにするこ
とにした。まず小さな箱を組み合わせ、
中に仕切りとして、ラップなどの使用済
みの紙筒を切り揃えて、周りを再生紙
で紙漉きをした。
たいした物でもないが、なんだか 
要塞のような、オブジェ作品の様な物
入れになった。
四角い手前の空間は牛乳の紙パック
を組み合せた物だ。
時間が掛かるので、億劫になると
なかなか制作できないが。
構想1年、なんとかなりそうか・・・?
これを天日で乾かして蜜蝋を塗れば
(エンコスティック)完成だ。
先日来、パンを焼いて朝食に食べている。
今回は今までで一番おいしくできた。
右の写真が第一発酵を終えて300gの
パンを切り分けた物だ。
それから、第二次発酵して焼き上がっ
たパンが下の写真だ。
なかなか上手く発酵して、
われながら上出来だ。
中には自分の好きなぶどう
とライ麦を入れて、ライ麦ぶどうパンにした。
最近は、週末に手打ちうどんを作り時として
日曜大工、作品制作をしている。
やりたいことが多くてなかなか時間が
足りないのが現状だ。
造石の『どんど焼き』に
組長の仕事で出掛ける。
朝はかなり寒かったが、いざ焼き
始めると熱いくらいになった。
行事に参加した子供より、周りの
大人が真剣に準備して、散会後に
後かたづけをしていた。
本当は、子供が主催者なのだろうが
・・・。まゆだまも大人が必死で朝方
作ってきたと言う人もいた。
どんど焼き終了後、昼食をはさんで
すぐ教室の準備をした。
夜なべして、フェルト制作をする。
今回は平面的な制作をする。
色々試みたが、針の刺し方に
よっては、針が折れやすくなる。
使い込むと、耐久力がない為に
針が折れてしまった。
それから、正月2日に畑の
大根を収穫して、漬物をする
為に干した。
今日は風が強くて、先日畑に撒いた
落ち葉が飛んで行ってしまっていた。
農業失格だな・・・ショック!!。
大根の縛り方をネットで調べて
干したのだが、大根自体が小ぶりで
漬物にしてどうなるものやら不安である
が、とにかく干してから考えようと思う。