最近のトラックバック

小説

  • クリストファー・プリースト: 奇術師
    これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。 タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
  • 小川洋子: 薬指の標本
    彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
  • ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
    ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。 『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。 なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの 小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)

作品リスト

  • 眠れるエリニュエス
    最近制作した作品を紹介します。
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2012年12月30日 (日)

吊り下げオブジェを作る

 吊り下げようのタッセルを作ろうとしてCimg0879

オブジェふうの作品になってしまう。

タッセルを作ったのだが満足いかず

つい、作品にしてしまった。

良いのだか、悪いのだか・・・

家にある色々な物をアレンジ

してみたら、

こんなものになってしまった。

 少しやりすぎかもしれないが、

羽根やフェルト、ガラスや飾り紐

レース、ビーズなど吊り下げると

オブジェになった。

 吊り下げ部分の紐はミサンガで

こんな所に使うはずでは

なかったのだが・・・。

Cimg0878

  一番下にあるのは、ガラスの器で

ブルーの液体が入っている。

これは他の作品で使用したもので

この作品の為に作った

           のではないのだ。

 フェルトは後から吊り下げように

自作した物が数個ある。

 

 このようなものは今まで作ったことは

ないのだが、もう少しバリエーションを

変えて作ってみたい。

2012年12月28日 (金)

フェルト工作

 フェルト工作の見本を作る。Cimg0871

ハートや猫の手などを吊るして

作品にした。

真ん中にあるのは、プラ版を

オーブンで加工したイラストである。

猫の手は肉球が難しかった。

最後に、爪も針金で作った。

触ると引っかかれます。

お遊びに、猫が羽根の付いた

ボールにじゃれている様子

を考えて制作してみた。

Cimg0872 右から二番目に吊るしている

のは、小さいタッセルである。

これも制作したが、いろいろな糸

で作ると面白い。

 これも、工夫してもう少し良い

         ものを作ってみたい。

 

Cimg0874

2012年12月24日 (月)

フェルト 工作

先日制作したフェルト工作のCimg0868

作品を載せます。

これは工房の教室で1月

から行う講習の課題で、参考

となるように制作したものです。

なかなか細かい所が上手く

いかなくて、時間が掛かって

しまいました。

 足が少し片方だけ長いのが

気になりますが、・・・。

制作には少し時間が掛かるけれど

かなり面白いものです。

 第二弾に、もう少し良いものを

作りたいものです。

胸に小さい鍵を吊り下げ

ました。                  Cimg0869

 追伸 

先日掲載した記事に誤りがあります。

 『レンタル猫』 は正しくは『レンタ猫

でした。修正してお詫びします。 

 

2012年12月21日 (金)

冬休み

教員展(高校)の作品を制作した後Cimg0846

制作した作品を掲載する。

これも、エンコースティックの

作品で、ワイヤーも使用している。

 今日から学校は冬休みだが

工房はまだ授業が続いている。

今日は、DVDの荻上直子監督の

『レンタル猫』を観たが、Cimg0848

頭の中を「猫、猫、レンタル猫、

さみしい人に猫をかします」と

言うフレーズが浮かんで来て

なかなか頭から離れない。

 すごい映画である。

この映画はこころの隙間、

ドーナツの穴、猫それぞれの

関係性が絶妙である。

小林克也が隣のおばさん?

として出ているがこれもまた

シュールですごい。

2012年11月22日 (木)

作品制作

なかなか忙しくて、個展以来Cimg0841

まとまって、制作時間がとれなくて

130号の作品が完成しなかったが

最近になってようやく目途が付き、

教員展には間に合いそうだ

明日は、車の上にルーフキャリア

を付ける予定だ。

搬入当日はその上に作品を

乗せて運ぶ手筈になって

いる。

作品は今回も再生紙の手漉き

をベースに、エンコースティック

技法(蜜蝋と絵具を基にした技法)

で作品を制作した。

2012年11月17日 (土)

小川洋子の本について

小川洋子の『ことり』を読む。Img_new

この本は、最近の本であるが、

仕事が前橋の紀伊国屋書店

に近かったので購入して、すぐ

読み始めた。

表紙は勝本みつるのオブジェ

が掲載されていて。

なかなか興味がそそられた。

かつて、彼女の作品は毎回

よく東京の銀座まで観に

行ったものだ。

彼女の作品も小品ではある

が購入した。

本の内容は、クレア・キップス
『ある小さなスズメの記録』
 に

近いところがある。

しかし彼女の作品らしく、

ところどころに偏愛的ななにかが

ある。私の評価は・・・ぐらいかな。

2012年10月28日 (日)

隣の犬

今日は畑の隣りのTさんちのCimg0803

J君を紹します。

人なつっこいJ君は私が畑に行くと

何時も、フェンスの下から顔を出して

迎えてくれます。

何時だったか、やまかかし(蛇)の

子供と格闘していました。

畑の方は今、大根とほうれん草Cimg0805

が芽をだして、育ち始めています。

玉ねぎも種から栽培してようやく

芽が出てきて、毎日の水やりも

一段落というところで、苗床を

先日作りました。

Cimg0807

2012年10月24日 (水)

さつま芋掘り 

 さつま芋掘り(第二回)Imohori

を開催する。

雨も多少小降りであったが、

火曜日の生徒の芋掘りを行う。

 生徒が3人(一人欠席)

なので車で現地に行って、

芋を車にのせて運んで

工房まで運んだ。

各自、自分の掘った芋ではCimg0816

ないが、分担された芋を

持ちかえった。

本当は、芋を水洗い

してそれを持たせた

かったのだが、時間

の都合上・・・しかたがなかった。

2012年10月21日 (日)

井上靖 著 『しろばんば』 を読む

時間がかかったが、最近井上靖のImg_new

しろばんば』を読んだ。

このきっかけは、

映画の『わが母の記』や

この小説を読んで、有名な

しろばんば

はどんな小説なのか、

気になったからだ。

なかなか、読み応えのある小説で・・・

かなり忙しいなかで、ようやく

読み終えることができた。

 文章が淡々としていてすばらしい。

洪作少年の成長を、

自分の少年時代

にだぶらせることができた。

 なかなか良い作品である。

今は少し埋もれた名作であろうが・・・。

昔の、白黒のこの映画を

         今度観てみたいものだ。

2012年10月20日 (土)

芋ほり

今日はサツマイモ堀を工房のPhoto

教室で行う。

天気も良くて、掘ってみると・・・

かなり大きなサツマイモであった。

皆、手早くツルを取り除いて

土の中のサツマイモを

20個ほど掘り出した。Cimg0813_2

帰宅後に、

教室でサツマイモの絵を描き

始めた。

最近の写真