中之条ビエンナーレも三日目
になった。
今回は沢渡温泉のギャラリー周辺
から観て歩いた。
斎木三男さんの作品は彼が
牧水の像を新たに作った人で
あることは知っていたが、
ここでは、切られた牧水の
足(像は昨年盗まれた)を
置いて、また彫刻した石
の破片をインスタレーション
と言う作品にしている。
牧水の新しい像の除幕式
は今月の20日だと
牧水茶屋のおばあさんが
話してくれた。
華楽の里には林耕史さんの
作品があり、散策コースを
歩きながら観させてもらった。
なかなか良い作品だ。
六合村の自然と融合していた。
それから最後の赤岩地区
を観て歩いた。
散策コースが此処にもあり、
開善学校の風鈴が秋の風に
爽やかに揺れていい音色を
かもしていた。
私が勤めていた開善学校の
遥か昔の記憶が、風の中で
蘇った気がした。
長英の隠れ湯に入って
帰宅したのは夜中になって
いた。
今日は随分気温が寒く
なったので、リンちゃん
とバニーさんにマフラー
を編んであげた。
ビエンナーレも毎回観て
いるが、色々大変な様子
がうかがえて・・・観る側
は楽しいが、地元の人は
ご苦労があるのではない
だろうか。
中之条ビエンナーレに行く。
今回は四万温泉、沢渡温泉まで
行った。
沢渡温泉の廃校にあった嶋津さん
の作品は良かった。
暗幕の中に、ワイヤーで吊るした
植物の輪郭が空中に浮いて見えた。
最近の傾向で、ビデオ作品が
多かったが、あの暑さで暗闇に
長くいるのは、辛いものだ。
期待していた野外作品は今回
は本当に少なくなってしまった。
外国人の作品が多かったが、やはり
ビデオ作品が多かった。
次回は10月に行こうと思う。
なかなか、リンちゃんとバニーさん
も、期待していたのとは違うみたいで
・・・。
でも、展示会場の近くにニホンザル
が来ていたのはびっくりしたようだ。
後もう一回家族皆で観に行きたい。
渋川市美術館で今
The rising generation 特別企画
『箱の中に見えるもの vol.4』
を開催しています。
今日は展示を観に行きました。
( バニー )
おとうさんの作品の中に
青い針金があるよ。
これは何?
( おとうさん )
これは雲の間に置かれた
自分の思いや想念を
表現したものなんだ。
( リン )
表のガラスにも色が
付いているね・・・。
( おとうさん )
ガラスに蜜蝋とパラフィン
で色を付けているんだよ。
( バニー )
次の作品のガラスの中は何が
入っているの?
( おとうさん )
ここにはバラモン菊の種が
入っているんだよ。
散歩の途中で見つけたの
を集めてガラスの中に
入れたんだよ。
( リン )
タイトルは『 思念 2017-1 』
となっているよ・・・。
どう言う意味があるの?
( おとうさん )
思いや考えたことが積み重なって
何時か、芽が出て花が咲く
イメージなんだよ。
でも、観た人が色々発想
してもらえば良いんだよ。
今日看板を設置した。
これは苦難の道であった。
木の看板なので雨で壊れ
てしまうのだが、かなり
愛着があり、そして
こだわりがあるので、長年
使用してきたが、かなり今回
は破損があったので時間をかけて
修復した。
本体は金属の板を使用して
以前から使用していた看板
をペイントして使用して
いる。
個展の忙しさで、なかなか
看板の修復が進まなかった。
それでも少しづつ材料を
購入して自力で完成できた。
アクリル板は組立てて
移動する時に私の不注意で
角に柱があたり亀裂が入って
しまったが、金属シール
で見えなくしている。
雨が看板の中に入らない
ように、メバリしたが・・・。
( バニー )
おとうさん大変だったね!
完成して良かったね。
完成祝いに私たちは
スイカを食べましょう!!
( リン )
そうだね。
おとうさんのスイカは
今年はどうかな?
どれどれ・・・。
( バニー )
少し赤みが足らないかな。
( リン )
きっと、おとうさんが収穫
するのが早かったんだよ!
( おとうさん )
そうかな・・・。
また次は頑張ります
・・・。
今日のところはお祝い
と言うことで許して下さい。
( バニー )
こんど、私たちが
おとうさんの畑に
視察にいくよ!
( リン )
おいしいスイカをこんどは
食べたいな!
( おとうさん )
そんなことはどうでも良いけど
・・・看板の上でおしゃべり
しないで下さい・・・。