今日は八王子へ、私の出身大学
のイヴェントに(ホームカミングデー)
出かけた。
一番の目的は物派の関根伸夫さん
の対談を聴きたかったからだ。
関根さんは病気でネットで対談
になったが・・・。
それから、多摩美術大学にある
若林奮さんの胡桃の木が何処に
植えられているかを知ること
であった。
大学の教授の柏木弘さん
がそこの場所まで案内して
頂き、やっと発見できた。
若林さんの家から移植した
胡桃の木は少し枯れかけて
いたが・・・。
胡桃の木は若林さんがその
木を生前に銅板に形を写し
取って作品にしたらしい。
遺作展のカタログにも写真
に収められている。
そこで写真を柏木
さんに私を撮ってもらった。
此処に来た目的が果たせて
本当に良かった。
大学もだいぶ変わって、
胡桃の木のそばに、麦わら屋根
の民家があったと言うと、それは
今、群馬県に移築されている
はずだと柏木さんが言ったが
群馬県の何処に移築されたの
だろうか?
・・・気になった。
大学在学中にそこで授業
を宮下教授から受けたからだ。
(自然文化論)
それから、リチャードセラの
作品に校内で再会した。
この作品は私が大学院時代
上野毛の校舎で観たそのもの
であった。
あら?家の家族がそこに
いるよ!!
リンちゃんとバニーさん
ではないですか。
( バニー )
此処まで私たちは
一緒に来ました。
おとうさんが観た胡桃の木
はこれかな?
何か張り紙があるよ!!
( おとうさん )
その紙は、大学の受付の人
が私に教える為にそこに付
けたらしいんだ。
初めに、受付の人に聞いたら
分からなかったので、
他の人に聞いてから、ここに
印を付けたらしい。
後で聞いた話なんだけれどね。
( リン )
親切な人だね!
( おとうさん )
さあ、そろそろお家に帰りましょう。
今日はおとうさんと一緒に
神奈川県立美術館 葉山館
に来たよ!
記念撮影は イサムノグチ
さんと言う人が制作した
『 こけし 』と言う作品の
前で撮影しました。
( バニー )
海が近いので楽しいね!
( リン )
久しぶりに海を見たね!
ぼくたちは作品より
海を見たいな。
( バニー )
おとうさんが作品を観ている
間に、海岸の見えるところで
私たちは休憩しましょう。
( おとうさん )
しかたないな・・・。
ところで・・・
この展覧会(企画展)は
砂川ビッキ 展 と言う
展示で、北海道の出身の
木彫作家です。
かなり面白い作品で
前から観たいと思って
いました。
樹の魂がそのまま作品
になっている感じがします。
自然から感じるパワーが
生で伝わります。
それから今日は群馬に
帰る前に神田の
木ノ葉画廊で新宿の予備校
で教えてもらった、
高森登志夫さんの展示も
観ました。
過去の作品も展示していて
興味ある展示でした。
先生には会えなかったの
ですが、今後もご活躍
を観たいと思っています。
リン&バニーさんも
今日は楽しかったみたいで
何時までも砂浜で休憩
していました。
今度は、夏の海も
観たいね!!
今日は、ニセアカシアの天ぷら
とおとうさんが作ったごぼう
のかき揚げがテーブルに
あるよ。
わたし達は油が苦て
だからおとうさんが
全部食べたよ。
それから、畑にジャーマン
アイリスを観に行きました。
水色と紫のアイリスは今年も
きれいに咲いたね!!
( リン )
花がきれいだね!
匂いもすてきだよ!!
( バニー )
今年は紫のアイリスが
たくさん咲いたね!
( おとうさん )
昨年、紫のアイリスを
植えたんだよ。
今年は良く咲いたね。
( バニー )
今年も野菜を植えたの?
( おとうさん )
今年も植えたけど気候
が毎年違うから出来は
どうだろうか?
分からないな・・・。
今年はキウイの花が
咲きそうだから期待
したいな。
今日はおとうさんの個展
を観に来ました!!
( バニー )
ここはおとうさんの
作品が展示しています。
私たちも中に入れる
のかな?
まだ寒いけど、入口に
ふくろうさんがいるよ!
( リン )
いるの?
今日は暖かいね!
( バニー )
したかな?
この作品は、タイトルが
『ひとりごと』って言う作品
なんだって。
口から何かだんごみたいのが
出ているよ!
何時も、おとうさんが何か
ひとりで、ぶつぶつ言って
いるところにそっくりだわね!
それから、この作品中で
お休みできるよ!
この作品は私の寝ぶくろ
みたいね!!
( リン )
おとうさんは、作品が
まにあって良かったね!!
ぼくたちも少し
お手伝いしたんだよ!
( おとうさん )
寒いから、もう帰ろうね!
それとも、今日は、
ここにお泊りかな?
( リン )(バニー)
帰りたい!!
おうちで肉まん食べたい!!
先日、前橋の紀伊国屋
で購入した『狂う人』梯久美子(著)
を読んだ。
個展の準備で忙しいのに
読み始めると、止まらない。
私は、1977年の出版した
『死の棘』島尾敏雄(著)
の本を読んでいたので
すぐに、この『狂う人』も
読んでみたくなったのだ。
1977年に読んだ
この『死の棘』はその当時
話題になって、色々な賞を
取って、その後も映画に
なった。
1977年は私は大学生
で、奥野健男さんの講義
を取っていて(日本文学)
その関係で島尾敏雄さんの
講義を大学で聞いたことも
ある。講義内容は奄美の
言葉の講義であった。
島尾さんはその頃は、身体が
痩せていてあの細かった指を
思い出す。
奥さんのミホさんが亡く
なったのを新聞で発見して、
懐かしさと、島尾敏雄さん
の顔を思い出した。
梯さんの本は、かなり時間
を掛けて、深い闇の部分を照
らしているように感じた。
奥野健男さんの三島由紀夫の話も思い出すが、三島が自決したとき、教えていた大学
(多摩美術大学)の生徒が奥野さんの講義している教室に学生が押し寄せたとのこと
である。
3月3日のひな祭りも近く
なりました。
今日は、久しぶりに
東京に出たよ!
国立新美術館で
五美大展を観ました。
( バニー )
色々な作品があるね!
この作品ドラゴンかな?
私たち食べられちゃうよ!
( リン )
この歯はすごいリアルだね!
( バニー )
このアイスクリーム落ちて
もう食べられない?
もったいない!
( リン )
ここにケーキがあるよ!
ここに色々な人がいるね。
( バニー )
今度はこの一階で展示
している草間彌生さん
の展示を観たいな!
( リン )
バニーさん、この
ペンギンさんカワイイ!
こんなところにペンギン
さんがいるんだね!
( バニー )
私達と同じぐらいの
大きさね・・・。
でも楽しそうね。
踊っているのかな?
( リン )
草間さんの部屋が
あるけど水玉が部屋じゅう
にあるね・・・。
みんな水玉シールを貼って
いるよ。
おとうさん草間さんの
展示はどうだった?
( おとうさん )
作品の数がすごい
多かったよ!
大きい作品で壁一面が
見えないくらいで圧巻
だったね。
すごいエネルギーを
もらったよ!
( リン )
ところで、おとうさんの
個展も近いけど・・・
作品はできているの?
( おとうさん )
・・・・・・。
この野菜は
藤岡の、ららん藤岡で購入
したもので、珍しい形
だったので購入してみました。
値段は、200円で少し高かった
けれど、野菜としては
ブロッコリーの種類に属す
ようです。
名前は『ロマネスコ』と言います
リンちゃんもバニーさんも
食べたいようですが・・・。
今日は茹でて、マヨネーズで食べます。
形が、フラクタル(自己相似)の形で
見ていても楽しく不思議な形です。
原産地はローマと言う名前から
して、イタリヤなのでしょうか?
その後食べてみたら、ブロッコリー
そのものの味でした。
自分でも、畑で栽培してみたいと
思いました。
( リン )
この野菜、味が無いよ。
あんまり美味しくないな。
( バニー )
わたしは好きだわ・・・。
形も面白いわね!!
( おとうさん )
でも少し値段が高いね。
普通のブロッコリーに
比べて、量も少ないね。
しかし、形が見ていて飽きないね!!