- クリストファー・プリースト: 奇術師
これは、映画化(2006年)されて、小説と合わせて観ると面白い。
タイムマシンをテーマに描いた作品で、読み応えがある。 (★★★★)
- 小川洋子: 薬指の標本
彼女の感性が研ぎ澄まされている作品で、フランスで映画化された。彼女の小説の中で一番好きな小説だ。彼女の小説を全部端からから読んでもやはりこの小説が個人的には一番好きだ。 (★★★★★)
- ジェフリー・フォードの: 『白い果実』
ジェフリー・フォードの3部作の一つで、未来幻想小説。
『記憶の書』、『緑のベール』と読み進むと作品の全体像が明らかになるが、『緑のベール』では主人公(語る人)が別人になる。
なかなか以外な結末で、彼の探偵小説や主人公が絵描きの
小説もなかなかの読みごたえがあり、他の作家とかなり違い、新鮮な感じを受けた。 (★★★)
階段下の棚にドアを付ける。
先日は、ドアを付けることにして
蝶番金具を6個取り付けた。
金具を入れると、ドアの幅を
削らないと入らないので、夜中に
数ミリ削って調整した。
ドアの閉じるところも
隙間の目隠しとして飾り
板を付け、上にストッパー
の役割をする磁石
を取り付けた。
三角締も後から付けて
しっかり閉まるようにした。
それから今日は渋川で展覧会
を観た後で、有名なあの
永井食堂に昼食を食べに行って
きた。市街から少し先に行くと
車が駐車場にいっぱいで、人の
並んでいるのを発見して私も
40人ほど並んでいる後に続いた。
これが8月1日にテレビで観た
もつ煮込みの食堂か・・・。
40分近く待ってから食べた
もつ煮込み定食は・・・。
汗を流しながら食べた夏の
思い出はけっして忘れないだろう。
今日は少し秋風が吹いて、家の
山百合も綺麗に咲いていた。
階段下の棚を作り始める。
今日で3日かけて階段下の
棚を作る。
作り始めてもなかなか進まない。
棚板は廃材をサンダーで擦って
ニスを塗った。
棚の解放部分を、どうするか考えた
のだが、観音開きのドアを作る
ことにして、時間があるときに
少しずつ制作しようと思う。
もう少し、機械を増やして作業
を簡略したい。
設計図を作るがその通り
に行かない。
使用している廃材は、牛小屋
だった板壁を剥いだ物を使用
しているが、ほとんどが反って
しまったり、ぼろぼろで使用
出来ないものもある。
しかし、この材料で色々な工作
ができるのが良い。
夏休み前から制作していた作品
が完成する。
後は、どう展示するかを考えて
額を作ることになる。
作品の支持体は手漉き和紙で、
(真ん中は厚いトレーシング
ペーパーにろうそくの煤を付けた)
蜜蝋でコーティングした後クレヨン
とパラフィンで着色し、円の枠は
ひも状のカラーの物(たぶん
水引用の物)を使用。
作品制作においては、かなり
試行錯誤した。
自分の中では色の混色や、
全体のバランスが難しかった。
高校野球をテレビで見ながら制作
していたら12時を過ぎてしまった。
育英もすごいものだと感心する。
決勝戦の明日が楽しくもあり、
怖くも感じる。
世の中一発逆転もあるのだと
実感した。
≪作品部分の拡大≫ 右の図
工房の夏季講習が終了した。
そこから、毎日午前は畑仕事
(草退治)をし、午後は自分の
制作をしている。
右のクワガタは教室で佐藤君
が制作したものだ。
畑の手入れもスイカの場所が整理
されて、麦わらと土が耕耘機で
かき回されたところだ。
毎日猛暑で、草退治をしてからは、
何もできずに、クーラーにひたすら
あたるばかりになった。
最近はそれでも何とか制作を始めた。
しかし、アトリエがある二階は温度が
40度近くあり、制作していると
汗が作品の上に飛び散る。
(床に作品を置いて制作している)
それから、アイロンも使用して
いるのでかなり気力が無いと
制作できない。(蝋を溶かしている)
今日は群馬の育英高校の甲子園
での試合を見ながら制作した。
驚いたことに、途中で相手のピッチャー
が足の痙攣で、9回に途中降板
してから、育英が逆転勝利した。
こんなことがあるんだと思うと・・・。
畑仕事で自宅で足のこむらがえり
で痙攣して、のたうちまわって
いた先日の自分
が情けなく思う。
ちなみに私が美術講師で育英に
勤めていた時に拾った中庭にあった
ウチワサボテンが私の花壇で元気に
成長している。
このサボテンも何時かは、
花を咲かせてもらいたいのだが・・・。
8月3日(土)骨董ジャンボリーに行く
朝から高崎線に乗って、ビックサイト
に行く。
今年は、工場から出てきた鉄を、
オブジェの台にしようと購入
した。
それから、イギリスの1840年代
の本の表紙 (Owen Jones)
を購入した。
これは皮製の装丁で、エンボス
加工されていて、大変良いもの
だ。たぶんウイリアム モリスが
活躍した時代の人かと思う。
それから、懐中時計のパーツ、
フランスのクリップなどを購入
した。水色のケースは何かのピン
のケースだろうか。
それと、その横にあるのは貝の
形をした金属のケースである。
それから、カメラを売っている
ブースに歌手(アルフィー)の
坂崎幸之助氏がいた。
何故なのか・・・分からない。
調べてみたら、彼がカメラ
を出店していることが判明
した。ブースの周りには若い
女性ばかり集まっていて
なかなか品物を見ることが
できなかった。
今年もブラックベリーのジャムを
作る。
毎年3~4個のジャムを作る。
裏ごしに時間が掛かり
かなり億劫なのだが、これも
年中行事なので・・・。
朝顔の方も今年は大雨以来
順調に育っているようだ。
今日は午前と午後に仕事が
あり、午後は前橋のカルチャー
センターへ行く。
今日は、そこの紀伊国屋の書店を
少し散策してみようか・・・。
スターバックスでコーヒーでも・・・。
等と考えるが実際は仕事中心の
毎日なのだ。
でも夏を満喫したい。
額を作りが終了する。
何とか額を作り終える。
今日は、病院へ急患として治療に行く。
包帯を引っぺがされて、軟膏
を塗られた。
しかし、帰宅してもかなり血が滲んで
なかなか痛い。
アトリエのごみを掃きながら、掃除
をしていても痛い。
今日は外は暑すぎて、人間が増々
夏は住みにくくなっているのを実感
する。
制作もこのエアコンの無い時期
にアトリエでは夜中12時過ぎでないと
出来ない。
今、読んでいる本はアメリカ人の作家の
ラブクラフトで、夏はやはりミステリー
が良い。
現実はもっとミステリーなのだが・・・。
高碕図書館から全集を借りたので
少しずつ読んでいるが・・・。
結末までの話が少しじれったい。
最近購入した骨董品の額をつくる。
これはジャムカバーで購入したフランス
製の金具である。
かなり前から欲しくて、意を決して
購入したのが今年である。
何が良いか・・・これは説明するのが
難しいのだが、並んでいる金具が
気に入ってしまったのだ。
これを作品の中に使用しても良いの
だが、観ることで色々発想できる
ので額に入れることにした。
まず、在庫の古い額を再利用
して高くするため違う材料を
加工して接着してから金具の
土台をフェルトの上に固定した。
(アクリルで
固定)
制作する時に電気のこぎりで木
を切ったのだが・・・自分の指も
切ってしまい、今包帯をしている。
今どうなっているのか気になるが
・・・爪と一緒に肉が切れたので
・・・見たくない・・・。
それでも額を作る自分は・・・。
先日来、廃品の缶の箱や厚紙
の箱をまとめて、入れ物を作った。
下の部分は木の箱で、全体に布
の端切れを貼った。
シールや飾りのパーツを張り
付けて完成した。
その後に、紐を付けて運び
やすくした。
赤いピンクの布には金魚がプリント
してあり、かなり前に東京で購入
したものだ。
今日は造形教室のイヴェントで、
グリーン牧場で動物の絵を描いた。
天気も暑くはなく、風も爽やかであった。
ダッシュ村から避難した羊もいる
らしいが、みんな人なつっこい。
シープ、ドッグショーもなかなか
見ごたえあるものだった。
父兄も参加して色鉛筆で描いた。
今度は作品を額に入れて鑑賞して
みたいものです。