凛匠工房 造形教室の
展示会が始まりました。
会期は4月15日(日)
までです。
( バニー )
今日は展示会場の甘楽町
にあるら・ら・かんらに
観に来ました。
いろんな作品があるね!
( リン )
僕たちも初めてみる作品
があるね。
おとうさんの作品も
( おとうさん )
今回は生徒の作品が
少ないから、おとうさんの
作品も展示したんだよ。
ほんとうなら生徒の
作品が中心の展示なんだ
けれどね。
( バニー )
観やすいわね。
私たちが宝積寺にスケッチ
についていった時の写真
も展示しているね。
( リン )
あのしだれ桜は今、葉桜
になっているかな・・・?
展示作品を多くの人に観に
来てもらえると良いね!!
4月に10日~15日まで
工房の展覧会が甘楽町の
『ら・ら・かんら』と言う場所で
開催の予定です。
毎日忙しく準備をしています。
( リン )
僕たちも観に行きたいな!
でも桜の時期だから
お花見もしたいね!
( バニー )
おとうさんも作品を出すの?
( おとうさん )
君たちが今座っている
この時計の作品を出すんだ。
( リン )
この男の人がいるのは何?
( おとうさん )
これは男が時計の長針で
女性が短針なので回転する
速度が違うんだよ。
男は何時も女性より忙しく
回っているけど、女性は
遅く回転しているんだ。
その違いに意味を持
たせているんだよ。
そして振り子の中に
古い時計のパーツが
あって、これが右、左
に揺れているんだ。
( バニー )
時計の上にあるのは何?
( おとうさん )
このガラス玉は過ぎて
行く時間の粒を表してい
るんだよ。
この粒が時計の中にも
いろいろ配置してある
から観てね。
( リン )
そんなことより、
お花見のお弁当は何が
良いかな・・・?
( バニー )
私は食後のデザートが
気になるわ・・・。
いちご大福がいいな!!
( おとうさん )
皆んなは私の話を聞いて
いないの?・・・。
練馬区美術館へ『麻田浩』展
を観に行った。
彼の没後20周年の展示だ。
私の大学生時代彼の原風景
と言う作品に衝撃を受けた
覚えがある。
確か原風景と言う言葉は
多摩美術大学、前教授の
奥野健男さんの「原風景」
を思い出す言葉だ。
作品には、土と水滴
が繰り返し描かれていて
印象的だった。
新制作展に行くと、何時も
大きな画面に色々なものが
描かれていた記憶がある。
今回観た作品も大きな作品が
多かった。
その展示の次に上野の
国立博物館の『運慶』の作品
を観に行った。
彼の仏像はなかなか観れない
ので期待も大きかった。
流石に行列に並ぶことになった。
私が一番感銘した作品は
『重源聖人座像』と言う
作品だ。
かなりリアルで、聖人を
正確に表現していた。
なかなかこんなに多くの
有名な仏像を観ることが
出来ないので本当に
観ることが出来て良かった。
中之条ビエンナーレも三日目
になった。
今回は沢渡温泉のギャラリー周辺
から観て歩いた。
斎木三男さんの作品は彼が
牧水の像を新たに作った人で
あることは知っていたが、
ここでは、切られた牧水の
足(像は昨年盗まれた)を
置いて、また彫刻した石
の破片をインスタレーション
と言う作品にしている。
牧水の新しい像の除幕式
は今月の20日だと
牧水茶屋のおばあさんが
話してくれた。
華楽の里には林耕史さんの
作品があり、散策コースを
歩きながら観させてもらった。
なかなか良い作品だ。
六合村の自然と融合していた。
それから最後の赤岩地区
を観て歩いた。
散策コースが此処にもあり、
開善学校の風鈴が秋の風に
爽やかに揺れていい音色を
かもしていた。
私が勤めていた開善学校の
遥か昔の記憶が、風の中で
蘇った気がした。
長英の隠れ湯に入って
帰宅したのは夜中になって
いた。
今日は随分気温が寒く
なったので、リンちゃん
とバニーさんにマフラー
を編んであげた。
ビエンナーレも毎回観て
いるが、色々大変な様子
がうかがえて・・・観る側
は楽しいが、地元の人は
ご苦労があるのではない
だろうか。
中之条ビエンナーレに行く。
今回は四万温泉、沢渡温泉まで
行った。
沢渡温泉の廃校にあった嶋津さん
の作品は良かった。
暗幕の中に、ワイヤーで吊るした
植物の輪郭が空中に浮いて見えた。
最近の傾向で、ビデオ作品が
多かったが、あの暑さで暗闇に
長くいるのは、辛いものだ。
期待していた野外作品は今回
は本当に少なくなってしまった。
外国人の作品が多かったが、やはり
ビデオ作品が多かった。
次回は10月に行こうと思う。
なかなか、リンちゃんとバニーさん
も、期待していたのとは違うみたいで
・・・。
でも、展示会場の近くにニホンザル
が来ていたのはびっくりしたようだ。
後もう一回家族皆で観に行きたい。